悩み癖がある人の特徴
①過ぎてしまった過去のことをいつまでも悔やみ続ける
②起きてもいない未来のことを心配し続ける。それは数年後や数か月後と言う先のことから
ちょっとした先のことまで
③マイナスの妄想がとても豊か
以上3つが顕著に出ていると思います。
自分は悩みやすいと感じている方、当てはまる部分はありますか?
では、悩みにくい体質になるためにはどうしたらいいのでしょうね?
それは、こんなところにヒントがあるかもしれません・・・・
私がカウンセラーの教育を受けていた時
よく言われた言葉があります。
「過ぎてしまった過去を悔やむことなく、まだ来ぬ未来を心配することもなく、
今、この瞬間を味わいつくす(今を大切に生きるという意味)ことが人の幸せ」
この言葉は私の真ん中にいつもあります。
カウンセリングの時も自分の人生においてもこれを大切にしています。
それと同じことを言っているスピーチを見つけました。紹介します。
平成26年の近畿大学でのスピーチですが、大切なことを沢山言っていて感動しました。
*ほりえもんってやっぱ、すごいな~と思います。
ところで、悩むことは良いことだと思いますか?それとも悪いこと?
私が思うに両方の要素を持っていると思います。
まず、いい点としては、悩みは自分を成長させてくれるエッセンスの役目があると思います。
悩みを「壁にぶち当たる」という言い方もしますが、この壁を乗り越えられたなら、また同じようなことがあっても、経験済みなので、それほど落ち込むこともなく対処できますよね。
ただし、これは悩み(問題)を客観的にとらえ、分析し、対処できた時ですね。
答えや解決策を得られた時には大きく成長できると思います。
では悪い影響を及ぼす時というのは、どういう時かというと、
それはね、ただただ不安な感情に流されるだけで、何もしないという時。
どうしよう、どうしよう。とただうろたえるばかり、または、自分を振り返ることもなく
自己分析をすることもなく、ただただ感情的に出来事をとらえ、人のせいにしてみたり
逃げたりするときには、悩みは本人にとって悪い影響しか与えませんね。
これは、逃げ癖をつけるだけのように思います。もちろん、本人に立ちむかう気力がない時は別で、その力が湧いてくるまではどこかへ逃げることもあり。けど、何度も、何度も同じことを繰り返すようなら、いつか、タイミングをみて、その問題に立ち向かうことが必要かな。。。。。
勇気を出してね。
問題の整理をしたい時、自分を振り返りたい時、1人で問題に立ち向かうことができそうもない時は、ご連絡ください。
一緒にその問題に挑んで生きましょう!
心理カウンセラー&キャリコンサルタント★佐織より