許せない相手を許す具体的な方法はね、
こう宣言することです
「私は○○を許す」
って。
え?それだけという感じかもしれませんが、
はい、そうです。これだけです。
始めは抵抗があるかもしれませんが、
もしあなたが憎むことにつかれたと感じてているならば
言ってみてください
「○○を許します」
って。
案外楽ちんになるとおもうのです。
もうやめましょう。
誰かを恨んだところで、その相手があなたの苦しみや悲しみを
あなたの感じ方と同じに感じることはできないのですから。
あなたとその相手は別人格。
あなたにはなれないのです。
そして、謝罪の言葉をもらったとしても、
憎い、憎い、恨めしい~と思っていた相手から
たとえ謝られても
笑顔になって
「うん、わかってくれたなら、いいよ」
と許してあげることが果たしてできるのでしょうか?
謝ってきても、そんな謝り方では足りない
誠意が伝わらない
と何かとまたイラットしてくるだけのように思います。
そして、またやっぱり、あの人は本気で分かってくれない!
とさらに恨みがましくなるだけのように思います。
相手の行動で自分の心を右されること
もうやめませんか?
やめる方法はただ一つ
相手の出方を待つのではなくて
自分で決めることです。
もう、いい。あの人を恨んでいても何も変わらない。
私の人生が恨みに飲まれてしまうよりは
もうあの人のことは捨てて前を向いて行こう
そのためにも、私はあの人を許す
そう決めることです。
そして、一度決めたなら、それを貫いてみてください。
思い出して、はらわたが煮えくり返りそうになった時でも、
もう、許した相手なのだから、
あの人のことで煩わされない。
と思い直して、前を向いてください。
許せない相手を許そうと思えた時、
確実にあなたは人としても成長できているはずです。
さ、言ってみて
「私は〇〇を許す」
って。
そして、感じてみてください。
肩の荷がおりたような感覚を
もう自分で自分を苦しめるのはやめましょう。