こんにちは
トレーナーのガースー(菅原)です
3月で受付の看板娘TOMOKAがアローを卒業しました
大学の卒業式後にアローに来てくれた時の写真です
いきなりコロナで大変だけど、頑張ってね。
さて、
皆さんお元気でしょうか
現在アローは休業中で、
会員の皆様にお会いできていない状態です
寂しいですね〜
皆さんとお話ししたいです
アローの従業員は休業体制のため、私自身もスタジオに出勤できませんが、遠く松戸から(笑)、苦手なSNSなどを使って出来る限りの情報発信をしております
インスタやYouTubeも頑張っておりますので、是非参考に体のセルフケアをやってみてくださいね〜
Instagram⬇️
https://www.instagram.com/p/B_HEKVOBcam/?igshid=15bg2fx0qbp54
YouTube⬇️
何よりも、
健康が一番大事ですよ〜
さて、今回のブログでは、4月に新宿センタービルで行う予定だった「疲労解消セミナー」の内容を少しだけご紹介します
ご紹介出来るのはほんのひとツマミですが、5月13日(水)に延期になりましたので、本編はそちらでやります
まずはコロナが終息しないといけませんが、、、
疲労のメカニズム
皆さん、「疲れって何ですか?」って聞かれたら答えられますか
意外と言葉にしようとすると難しいんですよね〜
100mダッシュした後も疲れるし、長時間のデスクワークでも疲れるし、何にもしてなくても疲れるし、風邪引いてても疲れるし. . .
大まかには二種類の疲れがあります。
一つは「身体の疲れ」、一つは「疲労感」。
簡単に言うと
身体の疲れは長時間デスクワークをやって「はぁ〜肩がこったー」とか、筋トレやって「足が疲れてガクガクする〜」みたいなもの。
疲労感は頭で疲れを感じるものをさします。何らかの体の不調があるときに「何にもしてないのに、体がだるいなぁ〜」みたいなもの。
当然身体に不調があってデスクワークをしていれば、両方の要素が入ってくるとは思いますが、
それを図にしてみたので載せておきます。
二種類の疲れの根源は基本的には一緒で、疲労因子というものがスタートです。
その方が体に何らかの不調を持っているか(風邪などのウイルスやガン細胞など)、いないかで枝分かれします。
長くなってしまうので、今回は疲労感に関しては割愛させていただきますが
今後ストレスコントロールのセミナーも行っていく予定ですので、その際にはブログにもアップさせていただきます。
身体の疲れはタンパク質合成因子とリン酸が合体したものが増加することで起こります。
タンパク質合成因子っていうのは誰でも身体に存在するのですが、それがリン酸と合体してしまうと、本来の仕事であるタンパク質合成が出来なくなってしまいます。
そうすると、内臓や筋肉の働きが阻害されてしまいます
特に学生時代に運動部だった方は分かるかと思いますが、めっちゃきついトレーニングをやった後って身体が動かないし、食欲もなくなりますよね
アレです(笑)
何となくわかりましたかね〜
デスクワーカーの身体の不調の原因は?
デスクワーカーは特に身体の不調が起こりやすいと言われているんですが、それがなぜだか分かりますか
身体の専門家からすると、座っている体で固まってしまうのが原因と考えます
もちろん根本にはデスク環境も関連しますが、それはここでは置いておきます。
立った状態と座った状態の一番の違いは、腰骨への構造的な負担と、姿勢変換のしにくさの2つです
実は立った状態よりも座った姿勢の方が腰の負担は大きいんです
そして、立った状態よりも座った状態の方が姿勢が変えにくいんです
人って寝ている時に寝返りしますよね
あれって身体を整えるために動物が本能的に行うものなんですよね。
人間以外の動物はほぼ本能で生きているので、人間のように同じ姿勢で7時間ずっと同じ姿勢でいることはないと思います
だから腰痛とかあんまりないんだと思います。
あったらごめんなさいですが...
分かってきましたかね
そもそも長く座って姿勢を変えないことが、身体の負担をかけてしまう状態なんです
よく身体が歪むから足を組まない方がいいですか〜?と言われるんですが、是非組んでください
右足を組んだり、左足を組んだり、在宅であればあぐらにしたり、正座にしたり、片足だけ伸ばしたり、しょっちゅう立つようにしたり、とにかく姿勢変換が大事ってことです
デスクワーカーがやっておきたい呼吸トレーニング
これまでも呼吸の重要性はブログで発信してきました。
そうです。デスクワーカーにも呼吸トレーニングは大事なんですよー
で、トレーニングを紹介する前に、少し体について説明します
デスクワーカーのほとんどは身体がある特徴的な姿勢になります
それが下の絵のような状態です
左の絵は上位交差性症候群(Upper Crossed Symdrome)、右の絵は下位交差性症候群(Lower Crossed Symdrome)
といいます。
身体の横にバッテンが書いてありますが、このクロスのライン上で筋力低下や筋肉の縮まりが出るっていうのを表しています
身体のケアをするときはこれに合わせて行えばいいと思います
デスクワークでこのような固まった身体に導かれないように、呼吸トレーニングが効果を発揮するのでご紹介します
風船膨らませトレーニング
風船を使ったトレーニングですが、もちろんなければ、ストローでもいいし、口すぼめでやってもいいです
でも、風船を使うのが一番楽しいと思いますよー
◾︎ 体を真っ直ぐにして息を吸い、軽〜く背中を丸めて風船を膨らませます
◾︎ 息を吐く際は肋骨をみぞおちの方へ寄せたいので、肋骨に片手を置いておくといいと思います
◾︎ 息を吐ききって風船を膨らませたら、膨らんだまま3秒キープして、鼻で息を吸いもう一度同じように息を吐ききります
◾︎ 血圧が高い方は無理しないようにね
呼吸からケアを行うことで、身体のインナーマッスルを働きやすくし、構造的な負担を減らすことにもなるし、構造的な負担が減れば疲労もしにくくなります
身体が疲労しにくくなったら、筋肉や内臓が機能障害を起こさなくなるので、動きやすい身体・食欲のある内臓を維持することにもなります
また、呼吸は自律神経との関わりもあり、呼吸をコントロールすることでいわゆる自律神経の乱れを解消することも出来ます
いいことづくしですね
ということで、是非ご自宅でお仕事をされている方、疲れている方、呼吸のトレーニングで体をケアしてみてはいかがでしょうか
今回のブログは以上です。
ではまた
理学療法士/トレーナー 菅原
お知らせ
トレーニングスペースアロー経堂店のオープンが延期
facebook等でも経堂店のオープンを5月1日にグランドオープンとのお知らせをしてまいりましたが、新型コロナの影響により延期させていただく事となりました。
6月頃のオープンになるかとは思いますが、慎重に・着実に、進めていきたいと思っておりますので、暖かくお待ち頂けたらと思います。
4月9日のヘルスリテラシー向上スクールは5月に延期となりました
https://coubic.com/anes/789929
4月9日(木)18:30〜19:30 → 5月13日(水)18:30〜19:30
新宿センタービル46階にて「首・背中・腰の疲れ解消」をテーマにセミナーを行います。
詳細は上記URLをご参照ください。
毎回テーマを変えて月一で開催の予定です
※参加予定の皆様へ。新型コロナウイルスの感染拡大が続いており、主催者側から日程変更などの連絡があれば、やむなく変更する可能性もございます。その際はこちらからご連絡いたしますのでご理解のほどよろしくお願いいたします。
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