こんにちは
トレーナーの菅原です
新型コロナウイルス肺炎のニュースが続いておりますが、
皆様対策は出来ていますでしょうか
トレーニングスペースアローでは、トレーニングツールからトイレ、ドアノブ、冷蔵庫、床など、接触する部分の全てを除菌し、
本日より全スタッフにはマスクの着用をしてもらっています
マスクをしたままトレーニング指導をするのは、呼吸もしづらいですが、期間限定だと思って、スタッフには頑張ってもらっています。
声が聞き取りにくいかもしせませんが、しばらく着用させていただきますので、よろしくお願いいたします
マスクも限りがあるので心配ですが。。。
国内のシャープの工場がマスクを製造するそうなので、期待しつつ、今出来る感染対策をしつつウイルスの終息をお祈り致します。
さて、新型コロナウイルスの詳細はニュースを見ていただくとして、今回は健康経営についてお話ししていきます
近年注目されている健康経営とは何?
最近、「健康経営」という言葉を耳にしませんか
株式会社アローも2016年から健康経営に目を向け、様々な企業様でフィットネスイベントや健康増進セミナーなどを行ってきました。
この言葉が、注目を集め始めたのは東京証券取引所で「健康経営指定銘柄」を発表したのがきっかけだそうです
健康経営とは…
従業員が健康になることで仕事のパフォーマンスを上げ、企業の生産性向上を図ることを指します
ブラック企業が社会問題化する中、健康経営を行う企業は「ホワイト企業」と呼ばれるそうです。ブラック企業という言葉と比べると、まだまだ認知度は低いような気もします
そう考えると、日本の実情としてはまだまだ、健康的視点で経営をする企業は少ないのではと思います
総合格闘技の選手が最高のパフォーマンスで試合を行うために、数ヶ月前から試合に向けてトレーニングやコンディションを整えるのと同じように、会社で働く従業員もパフォーマンスアップすべきと私は考えます
それはもちろん一つの企業様が生産性を向上させ、コスト削減、収益アップを実現することも大事ですが、、、
私たちアローが何を「why」として健康増進セミナーを行っているか
それは、一番は人が「なりたい・したい」を実現し、笑顔でいられることが、暖かい家庭や日本社会を作ると考えるからです。
「腰痛で辛い」「風邪を引きやすい」「毎日ストレスで眠れない」このような状況下で従業員は笑顔になりますか
元気な会社、元気な日本になりますか
企業の将来、日本の将来、自分の将来を考えると、絶対に健康に目を向けることが必要だと思います
アブセンティズムとプレゼンティズムって何?
上の表はどのような疾患が企業様の生産性やコストに負担をかけているのかを表しています
企業経営において、従業員の健康に関連して負担すべきコストのうち、すでに体調不良や病気によって生産活動に参加できない顕在化したものを「アブセンティズム」と呼びます
それに対し、出勤は出来るが、何らかの健康的要因により仕事の停滞を引き起こしているものを「プレゼンティズム」と呼びます。
私でいえば、花粉症がそれにあたります
上記の表の生産性の欄はこのアブセンティズムとプレゼンティズムの両方の合計を指しています。
さらに、この生産性という部分をもっと細かくみると、実は健康関連総コストのうちプレゼンティズムが4分の3を占めているというデータがあるそうです
企業の健康のために何が必要なのか?
では、3/4のプレゼンティズムを踏まえた上で、私たちトレーナーが何が出来るのかを考えると…
従業員の健康増進に具体的な手を打つことではないかと思います
特に生産性・コストの合計で1位に上がっているのが、肩こり・腰痛
それ以外も上位に上がっているのは肥満もあれば、高血圧、高コレステロールもあり、いわゆる生活習慣病と呼ばれるもの。
私たちトレーナーからするとフィットネスから手助けできるものが沢山ありますが、やはり症状が出ていることからすると、
「とにかく筋トレをやればいい」などと、運動をただただ推進するのでなく、
なぜ症状が出ているのか
正しい知識を持ち、「習慣化すること」「行動変容を起こしてもらうこと」が大事だと私自身は考えます
おそらく、いきなり筋トレを推奨!毎日やりましょうよと言ったところで、続けられますか
人はなぜ必要なのか、具体的に必要性を感じていなければ、習慣として継続することは困難だと思っています。
筋トレは必要だと思っていても具体的に知っていないと実践できていない人が多いのも実情です
例えば、肩こり・腰痛があるのであれば、まず必要なのは正しい姿勢・動きと悪い姿勢・動きなどの違いを認知すること
次に姿勢改善するための柔軟性や筋力をつけること
場合によっては硬い筋肉をほぐす(筋膜リリース)などのやり方を知っておく必要があるかもしれません
このように段階を踏んでやっていくことで、身体の変化を感じ、習慣化(行動変容)がおこります
そのため、アローの健康増進セミナーはただ運動方法をご紹介するだけでなく、健康に対する知識として知っていただきたい内容も座学としてもお伝えしています
ヘルスリテラシーとは?
「健康に関する必要な情報を獲得し、理解し、効果的に利用して行動する」能力のことを指します。
先ほども述べたように、行動するには必要な情報(認知)が必要ということです
特にこのようなヘルスリテラシーに関しては、健康経営として私たちが従業員様にお伝えに行くというのも一つの方法なのですが、やはりセミナーを沢山こなす必要があったり、時間も必要です
そのため、産業医・保健師さんなどの企業様で健康管理をする部署の方、人事総務の方、経営者の方、トレーナーの方などを集め、月に一度セミナーを行うこととなりました
セミナーの詳細は下のお知らせ欄に貼り付けておきますので是非ご参照ください
最後はちょっと宣伝になってしまいましたが 笑
でもこれがアローの考えです
筋トレだけで終わらない。理学療法士のトレーナーだからできる情報提供を実技も交えながらしていきますので、どうぞよろしくお願いいたします
健康的視点を持って経営する企業をもっともっと増やしていきたいと、常日頃思っております。
アローの活動にご興味のある方は是非ご連絡いただければと思います
理学療法士/トレーナー
菅原(ガースー)
❄️⛄️❄️⛄️❄️〈お知らせ〉❄️⛄️❄️⛄️❄️
ヘルスリテラシー向上スクールを開催
https://coubic.com/anes/789929
3月5日18:30〜19:30、新宿センタービル46階にて「姿勢改善」をテーマにセミナーを行います。
詳細は上記URLをご参照ください。毎回テーマを変えて月一で開催の予定です
※参加予定の皆様へ。新型コロナウイルスの感染拡大が続いており、主催者側から日程変更などの連絡があれば、やむなく変更する可能性もございます。その際はこちらからご連絡いたしますのでご理解のほどよろしくお願いいたします。
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