つらい肩こりの痛みを改善するには | トレーニングスペースアローのブログ

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成城•祖師谷・経堂エリアの理学療法士のみで行っている、パーソナル×加圧トレーニング・コアコンディショニングの施設です。

こんにちは、
トレーニングスペースアローの北村です

5月に入りまた暖かくなってきましたね

この連休は晴れるみたいで良かったですね

私の住む青梅では、「青梅大祭」という大きなお祭りが
あります
各地区に1台ずつ山車があり、合計12台程あるみたいです

その山車が青梅市を巡行して
最後には一カ所に集まってくるので、
お囃子の音と人の声で大盛り上がりです

ここでの見所は、山車同士の競り合いです

各地区でお囃子のメロディが多少違うので、
競り合いになった時に、そのメロディにつられては負けのようです
その聞き比べも面白いかもしれませんね

あ、バカボンの石像も一緒にみて行くのもオススメです


さて、

今日は「つらい肩こりの痛みを改善するには」です

と、いうのも、私自身もパソコンを打つ事や
電車の中で本を読む事も多いので、肩凝りがあります


アローにも身体は元気だが、慢性的に肩痛がある方も多くいらっしゃいます


「首すじや肩の血流が悪いから」

「肩甲骨の動きが悪いから」


以外と皆さん正論を口にするんですよね

知識豊富でびっくりします


なので、今日は肩凝りについてのお話です


肩こりについて話すので、2つの点を知識として知っておくといいかも


1)肩の位置はどこにあるといいか?

2)自分の背骨の柔軟性はどれくらいあるか?



では、1つ目です


そもそも肩甲骨ってどこにあるのがいいんですかね

上の図を見ながらどうぞ

肩甲骨の高さは上は胸椎2番、下は胸椎7番あたりで
背骨から2、3cm(2、3横指分)の位置


肩痛のある方には共通して<猫背>があります

猫背とは横から見たときに

背骨が丸まり、肩がすくみ、頭が肩よりも前にある姿勢が特徴です


この姿勢は肩甲骨が正しい位置から上に上がり、背骨から外へ離れるように肩がすくみます

この猫背の状態を難しい言葉で「上位交差症候群」とか言ったりします

この特徴として


・僧帽筋上部の短縮
・大胸筋、小胸筋の短縮
・胸鎖乳突筋の短縮
・僧帽筋下部、中部の機能不全
・菱形筋の機能不全

があります




簡単に言うと、肩上~首の間の筋肉が硬くなります

また、肩がすくんでるので、腕~胸前にかけての筋肉も縮んで硬くなります

では、それに引っ張られている、
肩下~背中の筋肉も弱りだし力を入れるイメージが崩れてきます




なので、トレーニングするにあたっても、
正しい位置を知らないと、どこまで肩を引き寄せたり、引き下げたりしなければいけないのか分かりにくくなりますよね




では、2つ目です


よければ自分で背骨の柔軟性をチェックしてみて下さいね


① 四つ這いになります(股関節の下に膝、肩関節の下に手)

② 腰から順番に頭まで反ります

③ 頭から順番に腰まで丸めていきます

④ お尻の位置はキープしたままお尻を横から見ます

⑤ 頭の後ろに手を当て、天井を見る様にひねります

動きはこれで終了です



お尻は見れましたか?

天井は見れましたか?



背骨の柔軟性がないと肩は正しい位置まで戻る事が出来ないんです

なので、肩だけでなく、背骨の柔軟性も高めていく必要があります

猫背姿勢は肩凝り以外にもバストアップやウエストシェイプの邪魔になりやすかったりします

ぜひ背中からやっつけちゃいましょう



肩凝りや痛みでお悩みの方、
ボディバランスを良くしたいと思っている方、
加圧トレーニングに興味ある方、
ストレッチポールなどを使ったコンディショニングがしたい方などなど、


体験トレーニングも行っていますので、興味のある方はぜひ一度お越し下さい
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お待ちしてまーす



良い週末&GWをお過ごし下さいね



トレーニングスペースアロー 北村