2020.10「ファインディングドリー」 | ひとかけらの勇気

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ミュージカル、宝塚、ディズニー、旅行が好きです。
観劇の感想を中心に。
好きな演目はエリザベート、ロミジュリ。
好きな俳優さんは花總まりさん、田代万里生さん、咲妃みゆさんなどです。
2018年以前は若かりし頃なので触れないでください(笑)

 
ファインディングニモの続編です。
 
2016年公開
「ファインディングドリー」
 
TDSのシーライダーは「ファインディングニモ」というよりも「ファインディングドリー」の色の方が濃いのね。
リニューアルされたタートルトークもファインディング・ドリーのキャラクターがたくさん。
TDSがあそこまでニモシリーズを推すのがいまいち理解できないところがあったけど、カラフルなキャラクターがたくさん出てくるし、海の仲間たちだし可愛いし、ちょっと分かった気がする。気がする。
 
話としてはすぐ忘れちゃうドリーが少しずつ両親のことを思い出して、両親を探しに行くお話。
ドリーはすぐ忘れちゃうけど、忘れないために歌にしたり色々工夫していることが印象的でした。
たくさん出てくるキャラクターたちも何かしらのハンディキャップを抱えていて、自身のコンプレックスと考えていたけど
そうでもないよガンバロウという映画でした。
 
ちょっと調べたら障碍のある方を例えているようですべて納得。
ドリーは短期記憶が苦手だけど長期記憶は可能。
だから水族館で覚えた知識はたくさん覚えている。
ドリーの両親は忘れやすいドリーに対してどうしたら覚えていられるかを一緒に考えて、ドリーのすべてを受け入れて温かったです。
そしてドリーの子ども時代のベビードリーが可愛すぎる。
「あたし、ドリー!なんでもすぐ忘れちゃうの!」という最初の台詞が可愛すぎる。
 
タコのハンクが有能すぎる問題。
彼はタコだけど7本しか足がない。けどなんでもできる。
ディスティニーとベイリーも可愛いし、お互いに助け合っているようでとても微笑ましかったです。
 
アシカのくだりはいらないわな。
こういういじめっ子もいるよってことなんだろうけど、悪影響では?
 
ラストのトラックの下りは名探偵コナンを見ている感覚でした。
ドリーらしいといえばドリーらしい展開だけど、あまりにもハチャメチャすぎる。
もはや面白い。
 
ディズニーって一見は可愛い可愛いアニメーション映画だけど、テーマが実は大人向けだったりするところがいいんだよね。
結末もスッキリした内容が多くて、幸福感を味わうことができる。
それがディズニー映画の魅力だと思いました。
 
ファインディング・ドリー良かったな。