留学中、オーストラリア人とアメリカ人の夫婦のお宅に

シェアメイトとして暮らしていた時期があります。

きっかけは、自分が通っていた語学学校の先生、

しかも何かで変則的なクラス編成になった日に1度だけ教えてもらった先生なのに、

日本で暮らしたことがあるという経歴と、他の日本人留学生の友人の一人が、

その先生に良く教わっていたこともあって、気軽に声を掛けられる先生に、

「先生(ここは本当は先生の名前)の知り合いとかでシェアメイト探している人がいたら教えてもらえますか?」と訊いたことでした。

 

 

すると「Actually, we have 2 rooms」と仰るじゃありませんか。

大きい部屋と小さい部屋があるけど、というので、

私はどっちの部屋でも構わないから、私のことを候補で考えてください。

と頼み、結果その家に住まわせてもらえることになりました。

 

 

語学学校の先生の家に住めるなんてラッキー!

家に帰ってまで授業をしてもらう訳ではないけれど、

家に先生がいるって何かと勉強になると思いました。

 

 

語学学校の先生と言っても、普通の人です。

日常生活をネイティブスピーカーと過ごすのは勉強になりました。

日常生活だから、教科書に出てこない会話も普通にあります。

そんな中で、ちょっと驚いた表現がありました。

 

 

何を食べていたのかは覚えていませんが、

何かを味見する程度もらって、食べた時のことでした。

その直前に私はガムを噛んでいたので、まだ口の中にその余韻が残っていたのです。

 

 

で、そのシェアメイトの先生から、ちょっと食べてみる?と渡されたものを食べて、

感想を訊かれて、「さっきまでガム噛んでたから」というと、

「Taste funny ha?」と言ってくるじゃありませんか。

 

 

「Taste funny」これは私にとって新しい表現でした。

funnyは笑えるという意味での”面白い”だと思い込んでいた私。

もちろんその意味もありますが、”変な味”の”変な”でも使われているのですね。

 

 

留学を終えて、ヨーロッパを旅している時、

その語学学校で知り合った友人を訪ねて行って、彼の家に泊めてもらった時、

似たような状況になり、口に他の味の余韻があるところに、

何かを食べてみたところ、私はその表現を思い出し、

「Taste funny」と言ったのですよ。

すると彼も初めて聞いた表現のようで、

「Taste funny?」と目を丸くして驚いて聞き返されました。

 

 

私だけでなくノンネイティブには馴染みのない表現なのだろうと思いました。

他にもそういう表現はありますが、これは私の中で1番印象に残っている表現ですね。