人は誰しも弱いものです
一人では何もできません
どんなに成功した人も、偉い立場にいる人も
生まれながらにその立場にいたわけではありません
…
最初はみんな弱者であり
弱者であることを自覚し
故に努力したひとだけに大きな成功がもたらされます
…
弱者であるという認識は
強く成長したいと思う意志の表れです
だから、素直に謙虚にいろいろなことを学ぼうとします
知識に対して貪欲です
また、弱者は、人の痛みがわかり
人に対して優しく接します
一人では何もできないという考えから
人との関係を重視し
なんとか一緒にうまくやろうと一生懸命考えます
そして、協力してくれる人に対して
感謝の気持ちを決して忘れません
人によって、肩書や立場で
「自分は成功者だ」「自分は偉いのだ」
と勘違いし、言葉や行動が変わることがあります
その人は成功者でも偉くもありません
本当に成功する人は、自分の成長に制限を設けません
常に成長を目指します
自分が弱者であるという原点を認識し
今日よりも、明日よりも
強くなろう、成長しようと学びつづけます
弱者の論理は、魅力ある人になる、
また、前向きに生きていく上での発想の原点であり
どんなに成功しても、もちつづけたい視点です