坂本龍馬(野球、ラグビー、映画、筋肉)ブログ -94ページ目

坂本龍馬(野球、ラグビー、映画、筋肉)ブログ

メインテーマは野球、ラグビーを中心としたスポーツと映画です。

サブテーマとして、トレーニング、筋肉、書籍。ドラマ。料理のことを記事として掲載しております。

製作費5億円!アジア横断ロケ敢行!世界遺産も登場するスケール感溢れる韓流ドラマ、「カインとアベル」は、2010年に日本でも放映され、今だに史上最高の韓国ドラマであり、韓流ドラマファン皆がハマったドラマです。

「カインとアベル」とは、旧約聖書に出てくる兄弟の名前です。カインとアベルは、旧約聖書「創世記」第四章に登場します。2人はアダムとイヴの息子であり、兄カインは農夫、弟アベルは羊飼い。ある日、神への供物として、兄は地の作物を、弟は肥えた子羊をささげたところ、神はアベルとその献げ物に目を留められ、カインとその献げ物には目を留められなかった。嫉妬にかられたカインは、野に弟を誘い出し殺してしまい、人類初の殺人といわれています。

その話をモチーフに、血のつながらない外科医兄弟の行き違う運命を描いたの韓流ドラマが「カインとアベル」です。





〜作品情報〜

【あらすじ】

ソウルの大病院の院長の次男イ・チョイン(ソ・ジソブ)は救命科の天才的な脳外科医であり、人間の尊厳を見出そうとする。長男のイ・ソヌ(シン・ヒョンジュン)は脳外科の天才的な脳外科医でありり脳医学センター設立を目指していた。
米国留学を終え、一流の脳神経外科医になったイ・ソヌ(シン・ヒョンジュン)が、ポソン大学病院に帰ってきた。7年ぶりの再会を無邪気に喜ぶ弟のイ・チョイン(ソ・ジソブ)。
だが、イ・ソヌを待っていたはずの最愛の女性ソヨン(チェ・ジョアン)は、イ・チョインのものに。さらに病床の父は、弟に病院の経営権を譲ろうとしていた。裏切られた想いの兄は、ある陰謀を企てる。 

イ・チョインは、幼少の頃から憧憬し尊敬してやまない腹違いの兄イ・ソヌの勧めで、最新の手術見学のために中国に渡る。しかし、実の息子ではないことからイ・チョインの事を快く思わない母親ナ・ヘジュ(キム・ヘスク) 副院長たちの権力争いに巻き込まれたことから、チェ・ボックンらに誘拐され、中国国境付近の砂漠で、頭を銃で撃たれ砂漠に捨てられる。
銃で撃たれた瀕死のイ・チョインだったが、奇跡的に一命を取りとめる。しかし、イ・チョインは全ての記憶を無くしていた。

脱北者であり元北朝鮮警報大隊・隊長のオ・ガンチョル(パク・ソンウン)の助けもあり数ヵ後ソウルに戻る。また、韓国ではガンチョルの妹オ・ヨンジ(ハン・ジミン)との共同生活の中で記憶を少しづつ取り戻す。
以前は実の弟以上に可愛がっていたが、父親の愛・医師としての能力・愛する女性キム・ソヨン(チェ・ジョンアン)という自分の全てを弟のチョインに奪われたと考えるソヌと、記憶を取り戻し自分を殺そうとした黒幕を突きとめようとするチョインの凄まじい対立が始まる。
誰が僕を捨てたのか?イ・チョインの失われた記憶がよみがえる時、復讐のメロドラマの幕が上がる! 
※65分×20話

【基礎情報】

出演者:
ソ・ジソブ(「ごめん、愛してる」)、シン・ヒョンジュンチェ・ジョンアン(「海神」「コーヒープリンス1号店」)、ハン・ジミン(「無敵の落下傘要員」「イサン-正祖大王」)。

演出:キム・ヒョンシク

脚本:パク・ケオク

2009年韓国SBS(日本では2010年テレビ東京で放映)

〜まとめと所感〜

チョイン砂漠での瀕死の重傷
➡️脱北者たちとの逃避行
➡️追跡者との銃撃戦
➡️麻薬取引
➡️上海での逃亡劇
➡️収容所での虐待
➡️北朝鮮への送還途中の脱出
➡️森林での逃亡
➡️韓国への帰還
➡️韓国情報院での拘束
物語の前半は、弟イ・チョインが可哀想になる位の悲惨な状況、どん底に突き落とされ、生死に関わる危機の連続で、緊張感溢れるアクションものです。
一転後半は、チョインとソヌの頭脳戦・心理戦、チョインの黒幕探し・謎解きを中心としたサスペンスであり、チョインとヨンジのささやかな生活、兄弟・男女の邂逅等、人間ドラマになっています
前後半共通なのは、常に生死に関わる緊張感が漂っている点と、男女及び親子関係が複雑に絡まっている点です。こういう感じで前半と後半で物語の情景や雰囲気が変わるので、1つのドラマで2倍楽しめました。
また1話が65分と長く、演出・描写がきめ細かくはありましたが、物語の良さをよく活かしていて、かえってその長さときめ細かさが良かったです。65分×20話、短期間に飽きずに観られます。
ガンチョルのキャラクターと元警報大隊・副長チェ・チスの悪人ぶりが素晴らしい演技でした。

チョインの記憶喪失前⇒記憶喪失後⇒記憶を取り戻した後各々の人格変遷及び記憶を取り戻した後の表情の使い分けは秀逸でしたし、格好良かった
です。こりゃ、女性がハマるわけだわ...と思いました。

全体的には声を張り上げる会話の仕方、音楽の使い方という韓国ドラマの特長が強く出ていました・・・。
 
私個人的な主観としては、韓国ドラマというとジャンルを問わず、恋愛先行型、恋愛主題型ドラマが多いイメージがありました(99年「シュリ」、00年「JSA」等の有名映画作品ははドラマと色が違いますが・・・)が、「カインとアベル」は物語の要素として恋愛もありますがそれは物語の主題ではなく、明らかにシリアス系ドラマです。

ドラマの番組宣伝である
🔲正に愛と憎しみが燃え上がるヒューマンラブストーリー
というと少し違うかなーと思います。少なくともラブストーリーではありません。

韓流ドラマ流行全盛期の2000年代、「カインとアベル」より少し前に放映された

✔︎カジノで活躍する男の愛と出世の物語「オール・イン 運命の愛」
✔︎情報部で働く特殊部隊出身の親友2人が敵味方分かれる悲劇を描く「アイリス」
✔︎韓国女性大統領の活躍と敵との政争を描く「レディ・プレジデント 大物」

も評判通り面白いドラマでしたが、「カインとアベル」は特に完成度が高く韓国ドラマNo.1、2020年の今でも史上最高の韓流ドラマです。


  


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