「サ・コピーライティング」
ジョン・ケープルズ著
原題「Tested Advertising Method」 (テストされた広告手法)
デイビッド・オグリヴィやメンタリストDaigoも勧めているようです。
60年近くに渡るセールスレターの実験結果、検証により裏打ちされたコピーライティングのスキルが、よく知られている事例を用いられながら、非常に分かりやすくまとめられています。実際に売り上げが上がったかどうか、どちらの方が売れたのかの分析、実績を基づいた理論、法則が書かれています。
ザ・コピーライティングは、「売れるコピー、成果を挙げるコピーとは何か?」を理解する為の”バイブル”です。
1932年初版の古い本ですが、人の心を動かすコピーライティングの考え方は、現代でも十分通用する内容です。売り上げをアップし続けるための心理的な訴求ポイントとして、以下をあげています。
1 収入(売上)を増やす
2 お金を節約する
3 老後の安心を得る
4 より健康になる
5 仕事で成功する
6 名声を得る
7 脂肪を減らす
8 家事をもっと楽に
9 心配を解消する
今も昔も人の心に響くポイントは変わらないですね。
尚、「禁断のセールスコピーライティング」著者であり、PASONAの法則で有名な日本のトップマーケッター神田昌典氏が、ザ・コピーライティングの監修・翻訳を行っているので、その点でも信頼性抜群です!!
その神田氏が、ザ・コピーライティングを『宝の山』と表現し、夢中になって毎晩むさぼり読んだそうです。
ダイレクトマーケティングの大家、デイヴィッド・オグルヴィも、ザ・コピーライティングの第3版から、コピーライティングの知識の殆どを身につけたそうです。
●成功へのカギは、広告のあらゆる要素を絶えず「テスト(検証)」すること。
効果検証(テスト)する理由は、顧客が売れるコピーの答えを常に持っており、それはテストして初めて引き出されるからです。
●「どう言うか」といった技術的な部分よりも「何を言うか」といった内容部分が大切。
●最も多くの人の目に入る見出し(ヘッドコピー)こそが最も重要 。
→見出し=キャッチコピーを見てもらえなければ、どんな説得力あるボディコピーもうまく機能せず、キャッチコピーで惹きつけられなければ、肝心のボディコピーを読んでもらえません。
終わったも同然だと感じる。
→見出し=キャッチコピーを見てもらえなければ、どんな説得力あるボディコピーもうまく機能せず、
キャッチコピーで惹きつけられなければ、肝心のボディコピーを読んでもらえません。
<マーケティング賢人の言葉>
セールスのオファーが成功するか失敗するかは、広告であれ、セールスレターであれ、9割方がヘッドラインで決まる。
テッド・ニコラス『「テッド・ニコラスのレスポンス広告成功法則大全」
・コピーライターヘのアドバイスですが、まずはヘッドラインをたくさん書くこと。何時間も、必要とあらば何日でも、費やす。
道を歩いている時に、バスに乗っている時に、ふとヘッドラインを思いついたら、紙と鉛筆を取り出して、それを書き留めておくこと。
・見出しがまずければ、世界一優秀なコピーライターでも、その商品を売り込むコピーを書くのは無理、見込みはゼロだ。
・いまでは、見出しを考えるのに数時間、必要なら数日間かけている。そして、いい見出しができた時は、自分の仕事はほとんど
終わったも同然だと感じる。
ジョン・ケーブルズ『ザ・コピーライティング』
・ボディコピーを読む5倍の人がヘッドラインを読む。ヘッドラインで商品を売らない限り、あなたは90%のお金を無駄にしたことになる。
・注意を引きつける。顧客から見た商品・サービスの利益性などの利点を伝える。読み手の胸中に潜んでいる欲に訴えかける。
私はそこからどんな得が得られるのかという問に答える。オファーの雰囲気を決定づける。ふさわしい顧客を選別する。
今まで実施された数百のテストデータに基づけば、うまいヘッドラインは出来のよくないヘッドラインの17倍の効果がある。
しかも、本文は全く同じであるにもかかわらず!
デイヴィッド・オグルヴィ『ある広告人の告白』
●効果的な見出しは相手の得になるメリットをアピールするもしくは新情報を伝える。
→読み手の心理にまで踏み込んだシンプルな法則です。ザ・コピーライティングの最重要箇所なので、少し詳しく書きます。


