大学ラグビーは強者同士のチームも始まり、盛り上がってきました。11/3大学選手権優勝候補の帝京が強さのルーツでもある超強力FWにより、同じく優勝候補の快速バックス・早稲田を粉砕しました。
これまた重戦車FWと才能あるBK陣を持つ明治は、難敵の筑波と慶應に予想を超える圧勝をし勢いもあります。
11/20明治と帝京という超強力チーム関東対抗戦グループの全勝対決、大一番がありました。
結果、帝京超強力巨漢FW軍団が明治重戦車FWをスクラムで圧倒、自分たちの強みを前面に押し出して帝京が試合の主導権を握り、後半明治の反撃はあったものの、7点差で帝京が逃げ切りました。
スクラムは帝京、ラインアウトは明治、プレイダウンはやや帝京、バックスは明治という感じで、拮抗した両チームの死闘でした。
明治のFWがスクラムこんな押され方したのは帝京黄金時代も含めて見た事がありません。今年の帝京はスクラムには徹底的に拘っているようです。
それにしても帝京のスクラム強すぎです💦
それにしても両チームの面子の凄い事、凄い事❗️
特に帝京FWはリザーブ含めて高校時のトップ選手&怪物&オールスター軍団みたいなもんでした。
11/3に帝京に敗れ、もう負けられない早稲田は11/23慶應と対戦、7点差で辛くも勝ちました。
詳しいレビューはラグビーYouTuberの三浦さんにお任せするとして、前半は速くて強い早稲田BKが縦横無尽に躍動し慶應を圧倒したのに、後半はピリッとせず、後半だけなら完敗の試合内容でした。崩されてのトライはありませんでしたが、早稲田は自陣でのペナルティとモールディフェンス要修正ですね。
慶應は敵陣でペナルティもらったら徹底してタッチキックからラインアウトモールというシンプルな攻撃が功をそうして、ラインアウトモールからのトライだけで4本、今季出遅れ感強かった慶應としては早慶戦で意地を見せました。
早稲田主将の長田とフルバックの河瀬は1年夏からのAチームスタメンですが、この2人の存在感は大きすぎ、早稲田のスーパーエースです。特に前半差がついて温存策もあり(2週間以内に早明戦)長田主将の後半交代が如実に影響しましたねー。
東海対日大はリーグ戦の全勝対決、強力FW同士の激しいぶつかり合いでした。大学ラグビー随一のFW第一列を持つ東海のスクラムに対して、スクラムで完敗しながらも日大はブレイクダウンで大健闘、寧ろ東海を押し込み、あと一歩の所迄東海を追い詰めましたが、引き分けに終わりました。特にブレイクダウンのぶつかり合いが、非常にレベルの高い試合でした。
日大は2番手グループだと予想していましたが、今後の展開次第では日大の大学選手権優勝の可能性もあると思いました。
昔からそうなんですが、一昔前の流経や大東のようなチームもそうだったように、関東大学リーグ戦グループはブレイクダウンが激しく強いチームが多いですね。
関西リーグは上位チームが拮抗してましたが、京都産業大学が伝統の強力FWで、関西一のスター軍団のBKを持つ同志社を破っています。
関東関西対決はこれからですが、京産のスクラムは関東のチームには脅威になるでしょう。
関西リーグは京産、近畿、同志社、天理の順位で、何と昨年大学選手権優勝チームの天理が4位と強力なチームが出揃い、関東勢に挑戦です。
チーム戦力をまとめると以下の個人的所感です。
キャプテンシー
一位 帝京 細木
一位 帝京 細木
プレイでも精神面でも素晴らしいキャプテン。桐蔭学園時代は一列3人全員高校代表で同校史上最強一列の3番プロップ。花園では準決勝で大阪桐蔭に敗退。
二位 早稲田 長田
修行僧のようなストイックさ。劣勢時に攻守で頼りになる存在。河瀬と共に東海大仰星で全国優勝した時も主将センター。花園では準決勝で東福岡、決勝で大阪桐蔭を破り優勝。当時の大阪桐蔭のBK面子は同志社に集う。
三位 慶應 原田
今季は状態が苦しくタレントには恵まれない慶應を孤軍奮闘引っ張り、熱いキャプテンシーを見せる。桐蔭学園時代は一列3人全員高校代表で同校史上最強一列の2番フッカーで当時も主将。花園準決勝で大阪桐蔭に敗退した時の涙は感慨深い。
ラインアウト
一位 明治
大学史上最強のラインアウト
二位 東海
留学生がでかい。
三位 帝京 、日大
スクラム
一位 帝京
黄金期より強いスクラム、細木主将の存在がでかい。
二位 東海
大学随一の超強力FW第一列。
三位 明治
重戦車健在。帝京に捲られたが、スクラムは普通に強い。
四位 京産
看板のスクラムが復活し、全勝で関西リーグを久しぶりに制覇。
ブレイクダウン
二位 帝京
三位 早稲田
バックスアタック
ブレイクダウン
一位 日大
超強力東海FWをブレイクダウンで押し込むとは。
二位 帝京
黄金期のブレイクダウンの強さが戻ってきた。
三位 早稲田
大型バックスがボールキープ&スイープし、強い…が早慶戦は駄目だった。
バックスアタック
一位 早稲田
ダントツ、失速気味だが…全てのスピードと難解なオプションの豊富さは凄まじいの一言。
二位 同志社
スター軍団、ポテンシャルは早稲田と変わらない。
三位 明治
タレント集団、強いし速い。
バックスディフェンス
一位 早稲田
FWは並みのサイズのバックスは大型で人に強い選手が多く且つ緻密。
二位 帝京
中央に穴が空く事があるが人に強い。
三位 筑波
緻密なディフェンス網。
プレースキッカー
一位 早稲田
二位 京産
三位 筑波
パントキック
一位 明治
BKには自陣22メートルラインから敵陣22メートルラインアウトまで持っていくロングキッカーが集まる。ラインアウトモールの規定になり対戦相手には脅威。
二位 帝京
スタンドオフ高本のキック飛距離は凄い。
三位 同志社
BKのキック力、正確性もタレント集団ならでは。
四位 早稲田
スタンドオフ吉村の飛距離は斎藤主将の時のスタンドオフ岸岡には到底敵わないが、正確で堅実。FB,CTB,SOを兼任する2年生伊藤のポテンシャルにも期待。
モールアタック、モールディフェンス
一位 帝京
今年の帝京FWは怖い位強く、大きく、重い。
二位 明治
さすがの重戦車。
三位 東海、日大、京産
モールの強さはこれらのチームの看板。
総合力
一位 帝京
大本命。黄金期を取り戻せるか。
二位 明治
帝京と力差はない、戦い方次第。中々負けないチーム。
三位 東海、早稲田
東海はスタメンが万全な状態で出揃えば、スーパーなチーム。
早稲田はFWの立て直しが出来、本来は強いブレイクダウンの圧が戻り、更に長田主将と大エース河瀬が健在である前提で、狂った歯車を元に戻せば、帝京、明治とも戦えるチーム。
四位 日大、京産
日大はブレイクダウン、京産はスクラム、強みを前面に出せれば、台風の目になる可能性あり。





