坂本龍馬(野球、ラグビー、映画、筋肉)ブログ -144ページ目

坂本龍馬(野球、ラグビー、映画、筋肉)ブログ

メインテーマは野球、ラグビーを中心としたスポーツと映画です。

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ラグビーワールドカップ、日本は世界ランキング2位かつ優勝候補、初戦で同じティア1のスコットランドに完勝した好調のアイルランドと対戦しました。




前半の前半こそ、アイルランドフォワードのじわじわ前に出る力強さとスピードあるバックスの連続攻撃に苦しみましたが、オフサイドラインぎりぎりの前に出るディフェンスとボールごと掴まえにいく迫力あるタックルで、徐々に日本ペースに。


アタックで前に出られずイライラしたアイルランドは、反則が出始め、ディフェンスでもタックルミスにより、アイルランド陣地に釘付けにされる。

日本は、苦戦の原因となったロシア戦で、ミスを連発したオフロードパス(タックルされながら片手でするパス)や片手パスを、この試合では良く決める。バックドア(ダブルラインの後方のラインのこと。前方のラインはフロントドア)を使いながら、確実にボールキープ。



スタンドオフでキッカーの田村が難しい位置も含めてペナルティゴールを全て決め、9対12と最小点差で前半終了。
大きくて強力なフォワードのスコットランドに対して、日本はスクラム、ブレイクダウン(接点でのボール争奪戦)でも互角。





後半は完全に日本ペース。アイルランドは強力フォワードによるスクラムで時間をかけながら圧力をかけて、反則を誘いながら日本の体力消耗を狙うも、日本は挫けない。寧ろ体力を奪われていったのはアイルランド。
また日本はアイルランドのキッキングラグビーに付き合わず、後半の途中迄のボールキープ率は何と7割近く。
日本は魂が篭った激しく献身的な連続攻撃で、ゲインラインを突破しながら前に出続けて数的有利を作り、遂に逆転のトライ。ゴールも決まり16対12。


少ないチャンスでもアイルランドは連続攻撃するも、日本の前に出るディフェンスに苦しみ、ゲインラインを突破できず、自慢の速いアタックラインはスピードが出ず、何も出来ない。
更に、この試合肝心な所で何度も繰り返したアイルランド反則で、日本はペナルティゴール。田村が難しい位置からよく決め19対12で1トライ1ゴール差。この時点で残り時間はあと10分を切っている。


イライラしたアイルランド選手による主審への判定に関するクレームも、主審の心象を悪くした模様。
日本は前半終わりのリーチマイケル始め、後半続々と交代で入る選手に、経験値の高い選手がいた事により、地力があり意地を見せるアイルランドに傾きかけそうな流れを断ち切るプレイやゲームメイク。
アイルランドは世界ランキング2位、優勝候補の意地を見せて試合終了間際まで攻め続けるも、日本の前に出るディフェンスが功を奏した福岡竪樹によるインターセプトで万事休す。

優勝候補アイルランドに、日本は歴史的勝利を収める。






イギリスBBC放送の試合終了後の記事に拠れば、
(前略)

「今日のこの結果は、アイルランドに規律が欠けていたわけでも、アイルランドがあがって緊張してしまったからでもなく、日本代表による正真正銘のとてつもないプレイの結果だ。

(後略)

とあり、世界ランキング2位のアイルランドが本来の力を発揮できなかったわけではありませんでした。実際に、アイルランド選手やコーチへのインタビューでは「日本は本当に強い」とコメントされています。


アイルランド、ローリー・ベスト主将の試合後コメント

「難しい試合になると予想していた。自分たちのゲームプランを遂行する日本の力が勝った。こちらはミスが多かった。日本は本当に強いチームで、その素晴らしさを体感した」


この試合は、日本がトリッキーなプレーで強者であるアイルランドの足をすくったというより、がっぷり組み合って押し切っての力勝ちだったと思います。


〈試合経過〉


試合開始

 前半3分、ラファエレのキックに松島が突進するが、アイルランド選手が自陣インゴールで奪取。

 前半5分、 田村のペナルティーゴール外れ、先制ならず

 前半13分、アイルランドの先制トライ許す。日本0ー5アイルランド。トライ後のゴールは決まらず。

前半17分、田村がペナルティーゴールを決める。日本3ー5アイルランド

 前半20分、アイルランドの2本目のトライ決まり、トライ後のゴールも決める。日本3―12アイルランド

 前半30分、マフィが出て、リーチが入る。

 前半33分、田村がペナルティーゴールを決める。日本6―12アイルランド

 前半39分、田村がペナルティーゴールを決める。日本9―12アイルランド

 前半終了。世界ランク2位の強豪アイルランドに3点差で折り返す。


後半開始

 後半9分、山中が出て、福岡が入る。

 後半14分、田村のペナルティーゴールは外れ、同点ならず。

 後半16分、流が出て、田中が入る。

 後半18分、日本待望の初トライを福岡が決め逆転。日本14―12アイルランド。田村がトライ後のゴールを決め、日本16―12アイルランド

 後半23分、トンプソンが出て、ファンデルバルトが入る。稲垣も出て、中島が入った。

 後半24分、アイルランドが攻め込み、耐える日本。アイルランドに反則。

 後半31分、田村がペナルティーゴールを決め、7点差。日本19ー12アイルランド。

 試合終了。日本19ー12アイルランド。


日本代表先発選手

<1>稲垣(パナソニック)<2>堀江(パナソニック)<3>具智元(ホンダ)<4>トンプソン(近鉄)<5>ムーア(サニックス)<6>姫野(トヨタ自動車)<7>ラブスカフニ(クボタ)<8>マフィ(NTTコミュニケーションズ)<9>流(サントリー)<10>田村(キヤノン)<11>レメキ(ホンダ)<12>中村(サントリー)<13>ラファエレ(神戸製鋼)<14>松島(サントリー)<15>山中(神戸製鋼)


 
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