最高の感動をありがとう!ラグビーワールドカップ日本大会はスプリングボクスの優勝で終了 | 坂本龍馬(野球、ラグビー、映画、筋肉)ブログ

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ラグビーワールドカップの決勝が昨日11月2日に横浜競技場で行われ、南アフリカ・スプリングボクスがイングランドを32対12で破り、ワールドカップ優勝最多3回のニュージーランドと並び、3回目の優勝をしました。

イングランドは優勝候補筆頭のニュージーランドを破り、世界ランキング1位となり満を持しての決勝戦、ボール保持率56%と上回り、エリア支配率も互角ながらも、ボールを持って前進できた距離が南アフリカの半分と南アフリカ鉄壁の守備に苦しみなかなが前進させてもらえませんでした。

世界一と言われる南アフリカのパワーとフィジカルに対して、イングランドも伝統の世界一重量フォワードで対抗するも、試合開始直後、スクラムの要である3番プロップのカイル・シンクラーが退場したのが痛かった。18番ダンコールも超重量級でしたが、本来は後半の交代要員が出ざるを得なくなったイングランド、後半にそのダメージが出てしまいました。

前半何度もトライチャンスがありながらも、南アフリカに後半差をつけらてしまった日本同様に、相変わらず凄いタックルを見せながら、スクラムを立て直しつつあったイングランドにも、状況を打開するチャンスはありました。

しかしながら、何度もあった好機にトライを取れず、残り20分を切った所で、逆に南アフリカに先にトライを取られた事により、相手にボールを渡す可能性があるキックを使って攻められなくなり自陣からでも回すしかなくなったイングランド、そこに南アフリカがつけ込み、勝負ありでした。

決勝戦も南アフリカのタフな守備が光りました。決勝はややテンポが遅い試合になったのは、両チームのディフェンスとブレイクダウンでのプレッシャーが激しく、中々良い形でボールを出せなかったからで、両チームのスクラムハーフとスタンドオフは中々大変だったと思います。

そんなタイトな試合で、残り時間ない中で、点差がつきキックを使いにくくなったのは影響大で、その位南アフリカの最初のトライは大きかったし、小刻みにペナルティゴールで加点していた南アフリカの試合運びは盤石と言わざるを得ませんでした。

今回ワールドカップは、優勝した南アフリカ始め、イングランド、ニュージーランド、ウェールズ、日本と、激しく執拗に勤勉に守備をするチームが勝ち進んでました。また印象として、フィジカルレベルが前大会以上なりながらも、オフロードパスとキックパスを使うチームが増え、スキルフルなプレイが目立った大会だったと思います。

ベスト8、ベスト4、決勝と、インテンシティ(強さ、激しさ)レベルがどんどん上がり、結果として差はついたものの決勝は正に頂上決戦。どのチームも攻守の切り替えが素晴らしく、相手を陥れるようなプレーをしていて、それでもその相手も食らいついて…。年々上がる世界ラグビーのレベルに追いつこうとしている日本代表の凄さを改めて感じた次第です。












































ラグビーワールドカップエンディングです。







 
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