先日、確定申告の記事を書きました。
医療費控除の申告に
チャレンジしたいけど
ハードル高いかも~~~
という方の為に
今日は、私がどんな風に申告
手続きしているかを
お伝えしたいと思います。
ちなみに今はe-Taxっていう
電子申告システムなどが
ありますが
わたしは書面提出という
もっともアナログな方式で対応
してます。
あと、私は普通のサラリーマンで
年末調整の対象者です。
その点お含みいただいた上で
参考にしていただけると嬉しいです。
【STEP 準備】
まず始める前に次のものや環境を揃えます。①ネット接続済みのPC
②プリンター
③1月-12月までの医療費にかかる領収書
④源泉徴収票(原本)
⑤マイナンバー通知書のコピー
⑥本人確認書類のコピー
【STEP 領収書の整理】
昨年の1月から12月までにかかった医療費の
領収書を、日付順にソートします。
【STEP 医療費の明細書の作成】
「医療費集計フォーム」をダウンロードして、
そこに医療費の明細を入力します。
領収書を見ながら転記するイメージですね。
こんな形です↓
※クリックすると拡大できます。
ポイントは、病院や薬局で支払った医療費だけ
でなく、通院の為の交通費や街のドラッグストア
で購入した風邪薬なども申告の対象になること。
必ず申告に含めます
交通費は領収書が添付できないので、
出発駅と到着駅を記入するなど、できるだけ
詳しくしておきます。
次にこちらの「書面提出」ボタンをクリック。
画面の手順に従って進んで、こちらの画面が↓
次の画面では、サラリーマンの私はこちらを選択↓
次のページでは「確定申告書を印刷して税務署へ
提出」というところにチェックし、生年月日を入力します。
※クリックすると拡大できます。
所得の種類のところでは「給与のみ」を選択。
※クリックすると拡大できます。
続いて、給与の支払者の数と年末調整
の有無を入力。
※クリックすると拡大できます。
適用を受ける所得控除をチェックするページに
遷移するので、ここで「医療費控除」を選択します。
※ふるさと納税の申告をついでにする場合は「寄附金控除」にもチェックが必要です。
※クリックすると拡大できます。
次に源泉徴収票を見ながら、
・「支払金額」
・「所得控除の額の合計額」
・「源泉徴収税額」 を転記します。
※クリックすると拡大できます。
次のページも源泉徴収票を見ながら記入します。
何も転記することがなければ、一番したの行にある
「源泉徴収票の④から⑥欄の全てに記載がない。」
を選んで次に進みます。
※クリックすると拡大できます。
その次も基本的に、源泉徴収票から転記します。
※クリックすると拡大できます。
そのあとは、これまでの入力内容を確認する
ページがいくつか続きますので、ここは内容を
確認しながら、どんどん次に進みます。
こちらのページまできたら・・・
「医療費控除」欄にある「入力する」ボタンを
クリックします。
医療費控除の入力方法にはいくつかの方法が
ありますが、私はいつも「合計額のみを入力する」
を選んでいます。
次のページで、医療費の合計額を聞かれますので
先ほどエクセルで作成した「医療費の明細書」上
で自動計算された合計額を転記します。
※クリックすると拡大できます。
このあと、数ページに渡って確認が続くので、
どんどん進み・・・
住民税に関する事項に回答します。
※クリックすると拡大できます。
続いて、氏名や性別、電話番号、住所地、
還付金の受取方法、マイナンバーなど
基本情報を問われるので順番に記入を
進めます。
記入が全部終わると、申告書の印刷画面に遷移
するので、「申告書等を全て印刷する」を選択して
「帳票表示・印刷」ボタンをクリックします。
そうすると画面左下にPDFファイルが作成されます
ので、こちらを開いて、プリントアウトします。
【STEP 確定申告書の提出】
提出するものは次のとおりです。
①確定申告書A第一表
②確定申告書A第二表
③本人確認書類の写し
④給与所得の源泉徴収票(原本)
⑤医療費の領収書等
⑥医療費の明細書
まず①ですが、STEP でほぼ完成している
ので、あとは氏名欄の横に押印するのみです。
次に②は手を加えず、でてきたままでOKです。
そして③と④ですが、STEP で書類一式を
プリントアウトすると「添付書類台紙」という
用紙も一緒に出てくるので、ここに必要な証明
書類を貼り付けます。
続いて⑤ですが、こちらはSTEP で日付順
にソートした領収書を封筒にごっそりまとめ
て入れ込みます。
こんな感じで。
⑥はSTEP で作成したエクセルの明細書
をプリントアウトしておくイメージです。
さて、これでほぼほぼ準備が整いましたので
次に封筒に税務署の宛先を貼り付けます。
実は申告書類の一式をプリントアウトすると
「提出書類等のチェックシート」なんていう
便利なシートまで一緒に出力されるのですが
この右下には、提出先税務署の宛先ラベル
まで用意されているので、切り取って封筒に
貼りつけます。
※個々の住所地にあわせて、該当する税務署の宛名が印字
されます。
あとは、①から⑥までの書類をだだだー
と入れこんで、郵送してしまえばおしまいです。
※領収書の返却を希望する場合、A) 領収書をまとめた封筒に
「返却希望」の旨を書き、B) 自分の宛名を書いて切手を貼付
した空封筒を同封すれば、後日返却してくれます。
ゾラテックス3ヶ月製剤が費用がけっこう
かさむこともあり・・・
今年の還付金は
18,000円くらいの見込み
この18,000円で何ができるだろう
っていう妄想を広げています。
参考にしていただけたら
嬉しいです