抗がん剤治療の為の休職 | 36歳シングルOL。乳がんになりました。

36歳シングルOL。乳がんになりました。

恋愛や仕事の悩みは尽きないけれど、健康にだけは根拠のない自信を持っていた私。突然の乳がん告知に狼狽しまくり。でも、決めた。「あんな出来事があったからこそ素敵な人生になったな」と思えるように生きてこう。

【2018年8月】42歳!!! ひー!!!

なおです。

かくして抗がん剤治療を受けることが決まったのですが、最後まで調整が
難しかったのは仕事でした。

退院後はフル復帰を想定していた為、抗がん剤の治療と仕事をどう両立
させていくかが悩ましいところ。

しかも、抗がん剤の副作用によってどのくらい就業に支障が出るのかも
読めないところがあり、スケジューリングが難しいのです。

腫瘍内科の先生に、抗がん剤治療中、会社員の場合、どのような形で
就業するケースが多いのかお尋ねしたところ、次のようにお話いただき
ました。

 私の受ける抗がん剤治療(AC療法)は3週間×4サイクル

 3週間のうち、抗がん剤投与直後の1週間は副作用の影響を受け
  やすく体調が安定しにくい。残りの2週間は回復基調にあることが
  予想され、通常程度の就業であれば対応可能。

 就業可能の2週間についても、白血球の数が減少し、抵抗力が
  下がっている期間の為、本来的に人の多い場所は避けた方が賢明。

 会社の制度や仕事の性格にもよるが、3か月間継続してお休みを
  とるのがベスト。但し、それが適わない場合は、抗がん剤投与後の
  1週間を休んで、その後2週間出社というサイクルを繰り返す形が
  望ましい。


結局、私は職場との相談の結果、今は治療に専念すべきと更に3か月
間のお休みをいただくことになりました。

理解ある上司に、そして包容力ある会社に改めて感謝