
手水舎に近づくと「大黒さま」の歌が流れ、水はウサギが乗った袋から出てくる。

これが白ウサギが大国主命に教えられ体を洗った池。ウサギが大国主命に教わり身体を癒した蒲の穂も、かつては周辺に豊富にあったそう。枯れない、溢れない「不増不減の池」

これを見て思い出す。ここは「ブラタモリ」でタモリが訪れた神社だ。
番組では、この池の謎を解く。
以下、番組からの画像。
つまりここは広大な鳥取砂丘の西の終点、際(キワ)にあたる場所にあり、水を通しにくい安山岩の粘土層の上に水が染み込む砂丘の土が乗っている地層。
日照りが続いても常に水が流れ込んでいるこの池は常に減らず、どれだけ雨が降っても水が一定量を越えると上部の砂の層から池の外の地中に染みだす。

「不増不減の池」の仕組み。ブラタモリ#111「鳥取砂丘」2018年9月8日放送。

この池を見てタモリが訪れた神社だということを思い出した白兎神社。
御祭神は神になったシロウサギと、保食神(ウケモチノカミ)。

道の駅の中にある「縁結びの神社」とあって参拝客は多く、途切れるまでの間、社殿を一回りしてみることにした。

本殿を支える土台石(六ケ)に菊の紋章が彫刻(28弁)してある。近郊の社はもちろん、全国的にも珍しい。神社創設が皇室と何らかの関係があったものと云われている。(神社案内板に記載)

皇室に関係する神社(神宮)に菊の紋章はあるが、あれは十六菊花紋なのだが…などとつぶやきながら、絵馬やおみくじを眺める。社務所が閉まってるなぁ。

社殿を一周したところでまだ参拝客は途切れるどころか増えている。
立派な注連縄だ。

こじんまりとした神社であるが、心にほかほかとした暖かいものが伝わる。

なんだ、狛兎だけじゃなくて狛犬も居るじゃないか。
しかも社務所は戸が閉まっているだけで、戸を開けて参拝客が入って行くではないか。

そもそもここの社務所は境内に向かって窓からお札や御守りを販売しているのではなく、社務所の建物の中に入って買い求める形式だった。

なんと民間月面探査チーム「チームHAKUTO」の奉納絵馬があった。
夢みたいを現実に!絶対月に行く!!…と成功祈願。
月では兎が餅をついているという話しを、今の子供たちは知っているだろうか。かつてアポロが月面着陸を果たした時、子供だった自分は、兎模様の夜空の月を眺めて「あんなところに人が行ったんだ…」と感銘を受けた。
今や民間の無人探査機が宇宙を解明する時代。goggleの月面探査レースは、すでに期限切れとなってしまったが、今後の展開に期待したい。