140505 辻山 | trymのブログ

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日々の生活

GW後半の5日、

いつもの登山メンバーの1人が、海外へ赴任するため、

壮行登山へ行ってきました。

この時期どこに登るかは、意外と難しいんですね。

特に今年は残雪も多く、2000mを越えると雪山です。

悩んだあげく、選んだ山は、南アルプスの辻山。(2500m)

この山を目指す人は、少ないようですが、鳳凰三山(薬師岳・観音岳・地蔵岳)の前衛峰で、山頂付近からの展望が素晴らしいと評判の山です。

目的は、壮行会と白峰三山(北岳・間ノ岳・農鳥岳)の雪渓を見に行こう!!

と、なりました。



当日の天気予報は、連休前から変わって、曇りのち雨。

雨・風ともに、それほど強くはなさそうなので、何とか白峰三山が見えないかな~と出発。

夜叉神峠登山口に、4時半に到着。

駐車場には車が1/3程度で、前日以前から登っている人が多いようです。

我々も、明るくなり始めた5時に登山開始。

 夜叉神峠登山口

登山口(1300m)近くから、なかなかいい斜度で登って行きます。

山深い南アも、この季節はまだ緑が芽吹いたばかりで、光が通り明るい登山堂です。


まだお花は少ないですが、スミレやアセビが多く咲いていました。


1時間ほど登ると、第一ポイントの夜叉神峠(1700m)に到着。



お~!! 空は曇っていますが、白峰三山が見えるではないですか。

これで、目的のひとつは達成。


さすがに3000m級の山々は、まだ雪が多く残り、雪渓が綺麗です。

北岳、ア~ップ。


しばらく美しい景色を眺め、


雨の心配があり、第二ポイントを目指します。



ここからしばらくは、開けたクマザサの気持ちのいい登山道。


しばらく行くと、すぐにやや斜度のある登りとなり、くぼみには雪も見られるようになってきます。



そして、ついに登山道にも雪が現れ、朝早いこともあり、表面が凍っています。

ここで、軽アイゼンを装着。6人中、2人はアイゼン初経験。



この時、問題が発生!!

なんと、1人のアイゼンが、使用不可の状態に。。。。

以前、雪道の登り方を教えてもらったので、自分のアイゼンを貸して進みます。


踏み後は凍っていますが、積雪部はキックステップで十分登れます。

何とか、第二ポイントの杖立峠(2100m)に到着。

下ってきた方に尋ねると、ここから山頂までは、ずっと凍った雪道とのこと。

状況を見ながら、再び展望の開ける2300m付近を目指します。

尾根近くのアップダウンの道は、それほど苦もなく進めますが、トラバースの巻き道は少し神経を使います。


そして、ついに、、、


体重の軽い女性は、アイゼン初めてでもあり、歯が効かなくなり始めたので、進退を決断です。

あいにくガスも湧き始め、展望も望めなくなったので、残念ながらここで撤退としました。

アイゼンでの正しい歩き方を練習したり、ツボ足(靴のまま)でのキックステップを練習したりしながら、第一ポイントの夜叉神峠まで下ってきました。

撤退となれば、皆早いです。

そして、いよいよ二つ目の目的である壮行会の開宴です。

今回の壮行会メニューは、ホットサンドとスペアリブ(風)。





ホウレンソウ・しめじ・ベーコン・卵サンド





生ハム・バナナ サンド



チョコバナナ サンド



ホットワイン



スペアリブ(風)






何も聞いていなかった赴任者はびっくりです。

彼は、お昼用に、おにぎり2個とカップラーメンを買っていましたが。。。(何も言わず、ごめんなさい)


料理はどれも美味しく、作戦は大成功でした!!

他の登山者の皆さんからは、美味しそうね~と言われながらも、やや冷ややかな視線が。。。

アイゼンまで持って、ここまではしませんね。

ちなみに、自分の荷物の8割が、調理器具と食材でした。

1時間半の壮行会を楽しんで、下山したのが11時過ぎ。

壮行会終盤にポツポツと降り出した雨は、下山後にやや強くなってきました。

温泉に入り、多少の渋滞につかまりましたが、夕食を食べて、19時に帰宅。


残念ながら、辻山登頂は叶いませんでしたが、曇り空の中、白峰三山も見れたし、雨に降られず壮行会も出来たし、楽しい山登りとなりました。

必ずリベンジします!!
trym