ミレナ・イェセンスカー | trymのブログ

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日々の生活

12日に帰省先の愛知から戻り、昨日今日と音楽を聴いたり本を読んだり、飽きると庭に出てみたりとのんびり過ごしています。

それにしても天気が安定しませんね。

その分、風もあり多少涼しく過ごせていますが。。。

以前紹介した、愛犬「ミレナ」の名前の由来となった、ミレナ・イェセンスカーについて、もう少し詳しく知りたいと思い、本を探していました。

ミレナを知るきっかけとなったのがこの本です。

プラハの春(上) (集英社文庫)/集英社
¥720
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プラハの春(下) (集英社文庫)/集英社
¥720
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1960年代、プラハ、チェコスロバキアは共産主義の抑圧から脱し、プラハの春と呼ばれる希望に満ちた時を迎える。しかし、この春も長くは続かず、1968年のソ連軍の侵攻によりあっけなく終わりを告げる。そのさなか、日本国大使館員と東ドイツ人の反体制家との出会い。元外交官が実際に体験したプラハの春を背景に書き下ろした国際ラブロマンです。

元外交官の実体験が元になっていることもあり、政治的外交の描写は生々しい。その中で、反体制活動のラジオ番組のタイトル「ミレナとワインを」に、反共産主義でナチズムと戦い、1944年に強制収容所で亡くなったミレナの名前が使われたのです。

ミレナについては、この本で紹介されている、カフカの恋人であり、反共産主義でナチズムの抵抗者であり、ジャーナリストとして最後まで権力に屈することなく収容所で亡くなったこと以外はまったく知りませんし、わかりませんでした。

いつか、ミレナ・イェセンスカーについて調べてみたいと思っていましたが、なかなか時間が取れず、入手出来る本も限られていましたが、ようやく休み直前に手に入れたのが

ミレナ 記事と手紙――カフカから遠く離れて/みすず書房
¥3,360
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少し値段はしますが、彼女のジャーナリストとしての感性に触れてみたいと思い、彼女の書いた記事や手紙が多く紹介されているこの本を選びました。じっくり読んでみたいと思います。

それにしても、1960年代のプラハの春から1968年の終焉~そして、1989年11月のベルリンの壁崩壊と一気に進んだ民主化・自由化の流れ。すでに自分が生まれている1960年代にこのようなことが起こり、就職後にベルリンの壁が崩壊したことを思うと、遠い昔のことのようにも、つい最近のことのようにも思えます。

美しいブルタバ川の流れるプラハ、一度訪れてみたいです。
trym