場所は東京大学駒場キャンパス。
「正門」
本郷キャンパスは、赤門、安田講堂や三四郎池など有名な建物や古い校舎も残り旧帝国大学の趣きを多く残すが、こちらは古い門や建物は点在するものの、近代的な校舎が多く、雰囲気的には大学というより最先端研究所といった趣きで、いかにも日本の最先端技術の研究が行われているといった雰囲気。
しかし、構内には自然が多く残されその歴史を感じることが出来る。
銀杏は黄色く色づき、紅葉真っ盛りでとても美しい。
「黄色く色づいた銀杏並木」
シンポジウムの内容は、光の「光子」と金属の「電子」が結合して、今までにない現象を起こさせると言う理論と応用の紹介。(ちょっと難しい
専門用語ではプラズモニクスという分野)
光が関係する身近な自然現象には、虹、青空、夕焼けなどがあり、カラー印刷やテレビ、携帯などのカラー画面も光の反射や透過による影響を利用している。
写真などが印刷されているカレンダーを虫眼鏡で良~く見てみると、C(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)、B(ブラック)4色の細かい点が印刷されているのがわかる。
いろいろな元素には原子核があり、原子核は中性子と陽子(+)からなり、原子核の回りには陽子(+)とつり合う電子(-)が存在する。
この電子が元素から飛び出したり、引き込まれたりすることによって電子の流れが出来て、電流すなわち電気が流れる。
では、光と電子が関係するものは?
例えば、テレビのリモコン。リモコンから赤外線(目には見えない光)が出され、テレビに埋め込まれたフォトダイオードが赤外線(のエネルギー)を受けることで電子が(エネルギー分)移動し電気が流れ、ON/OFFやチャンネルの切り替えが可能となる。
また、LED電球は、半導体と呼ばれる材料に電気(電子)を流すことで半導体中の電子の数を増加させ、余った電子が失活する際にエネルギーを光として放出することを利用している。
このように、身の回りには光や電子に関連する現象や製品が、実は多く存在している。
少し気にしてみると面白い発見があるかもしれませんよ。
trym