予想は変わっておりません。
ズバリ3○点!
令和2年度10月の宅建試験受験された皆さま本当にお疲れ様でした。
本試験から1ヶ月が経過致しました。
良いのか悪いのか、国家資格のほとんどが
自己採点できてしまうという事で
皆さんは今頃は大体自分が何点だったかは把握されている頃かと思います。
各予備校の予想合格点も出揃いました。
皆さんは今どういう気持ちでいるでしょうか。
実は各予備校が出している予想合格点は試験日より時間の経過と共に
変わる場合があります。
受験生の回答を聞いて分析の精度が増す為です。
今回は、現時点での各予備校に予想合格点と、
最後に私の予想をしておきたいと思います。
今回例に挙げる予備校は、資格学校大手の4社、
TAC,大原,LEC,日建学院を見てみたいと思います。
11月19日(木)時点でのそれぞれの予想合格点になります。
TAC 36点±1
大原 39点±1
LEC 37点±1
日建 38点±1
以上となります。
あれから1ヶ月経ちますが、実は今回各予備校共に、
当日(10月18日)に出した予想と変わっておりません。
今回の大手4社の予想合格点はそれぞればらつきがあります。
まず本命の点数が4社とも違うという事。
それから一番乖離があるのが大原のプラス1の40点と、
TACのマイナス1点の35点。
大原とTACといえば国家資格のダブルスクールとして肩を並べる2社。
この2校で5点もの差が出ています。
このような年は珍しいかと思います。
それでは僕の予想も出しておきたいと思います。
僕も実際に令和2年度の試験をやってみました。
と、いうのも後輩が宅建試験を受けていたので、問題用紙をお借りし、
実際に解いてみました。
特に印象的だったのが権利関係です。
改正民法ほぼ中心の問題だった為、今までの知識だと中々対応しづらい。
逆に抵当権だとか無権代理に関しては、出題されなかったという事で
今までの傾向から変化を感じざるを得なかった。
一方、宅建業法、税その他といったところは割と取りやすい問題が
多かったように感じました。
やはり宅建試験は、宅建業法ベースに税その他の法令、ここは確実にとっていくところです。
ではどこで差が生まれるのか、それが民法です。
年々合格点が上がっている傾向があります。
受験生のレベルがどんどんと上がっている事がわかります。
こうなってくると宅建業法、その他の法令は確実にとっておきたい。
その上で、やはり民法で差が出てくる。
いかに権利関係の問題に慣れておくかが重要。
今回、僕の予想は変わってないと冒頭に書いたのも、実はすでに試験日の次の日に
予想合格点をYouTubeにて出しております。
ここで皆さんにお伝えしておきたいのが、この動画にて予想を出すときに、
「根拠がなく」と冒頭に話してしまい、これにはコメントにて
【根拠なく予想を出すのは受験者には失礼】と批判されました。
ここに関しては、こちらの場もお借りして謝罪致します。
受験者の方を不快にさせてしまって申し訳ございません。
少なからず僕自身も宅建試験を通じて人生が変わった経緯があり、
またこの試験に挑む同じ同士達に対して批判の意図など全くなく、
むしろ何も挑戦すらしない人種に比べ尊敬の気持ちがある程です。
ただし、その批判の理由が、僕が出した予想合格点が【高かったから】との理由であれば、その方は来年も厳しいと思います。
予想合格点を出す他の講師たちを見ていても、高い点数を出した方には割とコメント欄が荒れていた。
一方低い点数を出した講師は高評価が目立った。
それは、例えば僕は発信している人に、それがどんな内容であれ批判した事は一度もありません。
その時間が無駄だからです。
もし点数が足りずという理由で批判している時間を持て余している方が
いるのであれば、来年も厳しい。その時間を勉強にあてた方が合理的だからです。
ただし、一部の受験生(同士)に嫌な思いもさせてしまったのも事実。
僕としては、これは挽回したい。
今回、宅建試験突破に対して記事を書いていこうと思った理由の一つにもなっています。
この経緯を踏まえた上であえて予想合格点を言います。
ズバリ38点
1ヶ月前と変わらずです。
理由としては、各予備校の予想合格点を前提に、自分自身でも問題を解いて見た結果、正直取りやすい問題が多かった印象がある。
それから業界内の受験生の生の声。
毎回受けている後輩からも、「今年はいけるかも」という声も聞きました。
この予想点に悔しい思いをされている方、来年こそは決めませんか。
僕も挽回の思いもあるので、YouTube,ブログから来年1初合格に導きたいと思っております。
諦めない人間だけが結果を出すことができます。

