実体験を元に、今回は私が宅建を取って良かったと思える
5つの事を紹介していきたいと思います。
これから受験される方の参考になれば嬉しいです。
結論こちらになります。
それぞれ解説していきたいと思います。
・転職
「ブラック企業を抜け出す為」
私自身が宅建を目指した一つの理由になります。
皆さんもご承知かと思いますが、不動産業を営むにあたり5人に1人は
専任の宅建士がいる必要があります。
不動産業はそもそも宅建士がいないと営業が出来ないのです。
それは独占業務と言われる宅建士にしか出来ない「重要事項説明」
「契約締結業務」。
実際業界は宅建士が不足しています。
私自身も宅建を取ってから1発で転職が決まりましたし、30を超えても未だに
オファーなどが来ます。
それも結構な数で。
不動産業だけではなく金融業や建設業、それから宅建講師業などが多いです。
それから宅建であれば再就職も容易です。
と、いうのは1度や2度何かに挑戦できるという事です。
「資格では喰っていけない」と言われる現代ですが、
業務が出来るのであれば、私が見るにはっきり言って
いくつになっても再就職は出来ます。
・業務幅
業界経験者ならわかるかと思いますが、例えば宅建を持っていない営業マンの場合、
見込みのお客様でも、契約になると宅建士にバトンタッチしないといけない。
もしくは宅建士の予定を確認し打ち合わせ・・という手間が生じます。
(あれ、めんどくさくないですか?宅建士とお客様の予定が合わない場合とか)
自分が宅建士であれば最後、契約から引き渡しまで完結出来てしまいます。
業務量は増えますが、自分のスケジュール感で仕事を進められます。
・収入
宅建を目指す理由に多いのが、収入面かと思われます。
実際私自身もそうでした。
業界の相場で言えば、賃貸、売買ともに宅建手当として月2〜3万円付きます。
歩合給がほとんどを占める業界においては、これ大きいです。
契約が取れない月があったとしても、手当は毎月支給されます。
月3万円の会社であれば年間で36万円。
受かると受からないでは、その1年で36万円変わって来ます。
だから1発で受かりましょう。
会社員でやっていくのであればこれがずっと続きますので、仮に30年間宅建手当がつくと考えれば1,080万!
宅建士になるかならないかで生涯的にはこれだけの差が出てきます。
で、あるならば宅建試験1発で取る為に10万や20万くらいの投資は容易に出来ると考えられます。
利回りを考えれば、かなり大きなリターンが期待出来ます。
ここを良く理解しましょう。
さらに独立する場合も、わざわざ宅建士を雇う必要もありません。
規模が大きくなってくれば別ですが。
・発言を聞いてもらえる
権威性という言葉を聞いた事あるでしょうか。
同じ言葉を言ったとしても、誰が言うのかで説得力が全然違う。
これは学歴や役職等にも関わってくる事ですが、
わかりやすい例で言えば、そこら辺の草野球をやっているおっさんに
「頑張れば報われるよ」と言われても「?」となるだけかと。
ただ元メジャーリーガーのイチローに「頑張れば報われるよ」と言われれば
「頑張ります!」となる訳じゃないですか。
(私だけではないはず!)
私自身が、宅建士になるまで学歴も役職も何もなかった経験があるので、
この差は歴然と痛感しております。
結果を出すまでは何を言っても聞いてもらえなかった時期がありました。
・挑戦する人生
これが最も自分の中で大きな変化でした。
宅建合格は私に取って小さな成功体験の一つです。
それまでの自分はあらゆる事に、「自分なんかでは無理」と考えていました。
自分なんかでは無理だから、頑張るだけ無駄だと思っていました。
こう考えていた人間の末路はブラック企業就職。
ただし、ブラック企業を抜け出す為に目指した宅建試験、
この小さな成功体験から私は様々な事に挑戦する人生にこそ
価値があると考るようになりました。
価値観がまるで変わったのです。
価値観が変わると、それまで何もしなかった自分の時間がなんて無駄だったんだろうと考える様になります。
もちろん上手くいかない事の方が多いです。
ですが、目標に向かう毎日こそ生きている、成長している、前進していると実感出来るのです。
何も目指さない挑戦もない人生も散々過ごして来ました。
過ごして来たからこそ、その延長線上にどういった結果が
待っているのかもなんとなく見えて来ました。
挑戦する人生を歩み始めると、時には苦しかったり本気で落ち込んだりする日がありますが、1年スパンで振り返ると明らかに成長している自分に気付きます。
宅建士になり5年ほど経ちますが、今では親に新築を建ててあげられたり、自分の好きな車に乗る事が出来たり、好きな場所に住む事が出来る様になり様々な事が形として変わって来ました。
30を超えた今は、何か社会貢献出来る事がしたいと感じています。
そこで今、さらに野望があります。
それは、私と同じ宅建試験を目指されている方の
手助けになりたいと考えています。
人生を変えるきっかけは様々あるかと思います。
ですが、そのきっかけの一つとして自分と同じ
宅建試験を選ばれたのであれば、その方の
お役に立てる事をしていきたいと考えました。
これも私の一つの挑戦です!
そんな事業を手掛けたいと思っています。
合格すれば、はっきりいって人生が変わります。
周囲があなたを見る目が変わります。
収入が上がります。
価値観が変わります。
来年、初めて宅建試験に挑戦する!
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今回挙げたテーマの様に、合格するとメリットだらけです。
費用対効果が最も高いのがこの宅建試験だと思います。
12月試験ももうすぐ始まります。
受験される皆さんは全力でぶつかって来てください!!
応援しております!

