今週は宅建試験合格発表がありました。

今回受験された皆さん、本当に本当にお疲れ様でした。

 

 

 

 

いい結果が出た方と、思ったような結果が出なかった方がいる中で、

今回は結果と原因について、僕の体験談も交えながらお伝えしていきたいと思います。

それから最後に、今回思った様な結果が出なかった方、その中でも

来年も諦めない!という方に僕からお伝えしたい事がありますので

是非最後まで読んでいただければと思います。

 

国家資格というのは良くも悪くも自己採点ができてしまうという事で、

自分が何点取ったかは、その日にわかります。

しかしその点数が果たして合格しているのかそれとも不合格なのか。

こればかりは発表日、12月2日を迎えるまではわからない。

と、いうのも合格点のボーダーラインが何点かわからない。

本当に皆さん、何とも言えない1ヶ月弱を過ごされた事かと思います。

 

特に今年というのは、各予備校の予想合格点にもバラつきがあり、そもそもこの

予想合格点はどれだけあてになるのかもわからない。

予想ボーダー付近にいた方は尚更かと思います。

 

僕自身もそうでした。もう何とも言えない1ヶ月、生かさず殺さずと言いますか

歯がゆい1ヶ月弱を過ごしました。

 

令和2年度の宅建試験合格点、

 

 

38点!

 

高い!

宅建試験史上最高得点だという事です。

 

今年というのは、このコロナ禍において試験日が史上初の2日開催

さらに合格点史上最高得点と本当に波乱万丈の年だったかと。

 

ただし注目していただきたいのはその下の合格率

一般に宅建試験というのは合格率15%と言われる中で今回17.6%です。

これは、今回の問題内容が比較的解きやすかった、もしくは

受験者のレベル自体が上がっている。

点数も高いが合格率も高いという結果になりました。

 

今回このボーダーを超えていたという方。

 

本当におめでとうございます。

 

この結果というのは、皆さんの今までやってきた過程が結果として

形になったという事です。

もうこれから皆さんは宅建士として(正確にはこの後登録実務講習があるのですが)

第一線で活躍していくと。

むしろこれからが勝負です。本当に応援しております。

 

それでは今回、残念ながらボーダーに届かなかった方。

特に一生懸命努力したのに形にならなかった方、

 

結果を出した人と出せなかった人がいるという事で今回は、

結果とその原因について、僕の体験談を交えながらお伝えしていきたいと思います。

 

ある事例ですが、こういった話があります。

 

20代前半の男がいました。

 

その彼は、ブラック企業に勤めていました。

ただブラック企業に勤めながらも、将来は、その先はしっかり稼いで

裕福な生活をしたいと思ってるんですよ。

 

だから仕事終わりにはTSUTAYAに寄り、【収入を上げていくには】

【結果を出すには】という本を読んだりするんです。

彼は何となくわかってはいました。

それなりの収入、それなりの結果を出していくには当然ですが、人並み以上の努力を

していかないといけないと。人並み以上の勉強をしていかないといけないと。

 

ただ一方、その彼っていうのはそれと同時に、リア充もしたいと思ってるんです。

リア充。

リア充とは何かと言えば、20歳前半、お酒が飲める様になった歳です。

週末は仲間と集まって飲みに行くとか、連休があればどこか旅行に行くとか。

彼女がいれば彼女との時間、家族がいればまったりと家族の時間を過ごす。

 

勉強しないといけない、しかし一方、遊びに行きたい、飲みに行きたい

旅行に行きたい、夏にはバーベキューに花火大会、リア充したい。

こういった自分の欲望は何一つ犠牲にしないんです。

 

彼っていうのは結果出ないんですよ。

 

何でかっていうと結果に対する原因を改善しないからです。

じゃあ原因って何かというと、それはリア充したいっていう欲望です。

 

この欲望を捨てれば結果って出るんですよ。

 

 

20代後半に差し掛かった時、彼もさすがに気付くんです。

この生活を続けていても、現状何一つ変わってない事を。

たまには勉強もする、一方リア充もしている。

これでは何も変わらないんです。

 

26歳の時に彼は決断します。

【宅建試験、必ず1発で取る】

 

この彼っていうのが、紛れもなく20代前半の僕自身です。

 

26歳と言えば、四捨五入したら30歳。

このままでは30歳になっても本気で何にも挑戦したことがない人生になる。

それならば本気で挑戦してどうなるか結果が知りたい。

本気でやるからには結果を出したい。

この時の僕は、喉から手が出るほど合格という結果が欲しかったんです。

その結果を得る為なら、捨てられる物は全て捨てる覚悟をしました。

 

何としてでも合格したい。

いっそのことお金で買えるのであれば全財産を叩いてでも買ってしまいたいくらいでした。

よく裏口入学とかあるじゃないですか。

まぁ、その時の全財産といったら数万円程度でしたが。

ただそういった物ではないからこそ価値があります。

 

周りは相変わらず遊んでいます。週末になれば同じ顔ぶれと飲みに行き、連休には旅行、

夏には花火大会にバーベキュー、それをインスタに投稿。

 

ただ決断をした時の僕っていうのは、一切それらやってないですよ。

もう頭の中は【宅建試験に1発合格】これしか考えてないんですよ。

テレビも捨てました。群れからも離れました。お酒は一滴も飲んでません。

さらにお金も払いました。宅建教材に、勉強するためだけのアパート1室も借りました。

唯一、仕事と勉強以外に費やした時間といえば、親戚の葬式半日くらいでした。

 

結果を得る為に犠牲を払ったんです。その犠牲を払う。からこそ宅建試験1発で合格できるんですよ。

何か結果を得たいのであれば捨てなきゃいけないんですよ。断捨離っていったらわかりやすいと思います。

 

 

宅建試験の合格を成功不合格を失敗と定義しましょう。

 

僕らの成功は全て思いの結果です。直接的な結果です。

こうなりたいが直接的に結果という形になっているんです。

 

見る人が見れば、たかが宅建試験です。しかし僕の中ではされど宅建試験と捉えていました。

宅建試験の為だけにここまで気持ちを燃やして行動しました。

 

元々頭のいい人たちはここまでする必要はないかと思います。

ただし自分は【元々頭のいい人たち】それには該当しなかった。

だからここまで気持ちを燃やす必要がありました。断捨離する必要がありました。

 

今回、不合格という結果が出た方。

それも一生懸命やったのにこういった結果が出た方。

もう一度自分の受験勉強期間の行動を振り返って原因を追求していただきたい。

 

合格した人間の中には、たかが宅建試験にバカみたいにここまで考えてる人間もいるって事を参考にしていただければと思います。

 

まとめになりますが、結果に対する原因。

 

要は原因を変えるっていうのは自己犠牲が伴います。

捨てなきゃいけないんですよ。

自分は元々勉強が苦手という方は、

かなりの部分の犠牲をしないと成功はしないです。

 

例えば遊べないだったりだとか呑めないだったりだとか

周りが遊んでる時に苦労するだったりだとか努力する

これっていうのをやるからこそ成功できる訳です。

 

行動するには時間が必要です。

断捨離できて初めて時間ができて、行動が出来ます。

 

ここで提案ですが、僕も30歳を超えて、そろそろ社会貢献とまでは行かないですが、

同じ志を持った方たちを応援したいと考えております。

来年もまだ諦めないよという方に、【来年、確実に合格できる為】の

新しいYouTubeチャンネルを作りました。

 

 

宅建試験は1ヶ月や2ヶ月で合格できる様な試験ではありません。

合格したいという思いを長く維持する必要があります。

皆さんの燃やした炎が消えそうな時に役立つチャンネルです。

来年もまだ諦めないという方は必ずチャンネル登録をお願いいたします。

 

またライン@でも具体的な勉強方でしたり、様々な質問も受け付けております。

お友達追加後に【宅建】とメッセージいただければと思います。

 

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宅建試験は努力が必ず報われる試験です。僕自身がそうでしたので断言できます。
諦めない方だけが必ず結果を出せます。
もう1年、私と踏ん張りましょう!