私は平成13年まで12年間は平凡な測量士をやっていました。
ある時をきっかけに植木が好きになってしまいました。
そのあるときというのは、実家のカイヅカイブキという
生垣の剪定を、父からどのようにしてもいいからやってくれ
と頼まれたときです。
それまで全く庭に木も興味がなかった私は、もちろん
刈り込み鋏なんて見たことはあっても使ったことなんて
ありません。
まずやってみるかということで、とりあえず、伸びきった枝を
切ろうと思って切りましたが、太い枝は当然切れるわけが
ありません。
刈り込み鋏は本来は葉っぱや細い枝を切る鋏ですから。
カイヅカイブキの枝は太く硬いです。
枝を切るなら剪定鋏でなければいけません。
それを無理してはさんだり、鋏をまわしたりしたものだから
当然鋏の刃はいつしか知らない間にぼろぼろになっていました。
そしてカイヅカイブキというのは常緑樹です。
落葉樹と違い、切りすぎて葉っぱのない状態まで
してしまうと、ほとんどアウトで、その枝は終わりです。
葉っぱは生えてきません。
私はほとんどの枝をその状態までやってしまいました。
だからすっきりはしましたが、木から角(つの)がいっぱい
はえているような状態だけが残ってしまいました。
でも、そのせいで切るという行為が快感になって
好きになってしまいました。
それ以来、木に興味を持ち始め、木の種類を知ったり
性質を知ったりしているうちに、木だけではなく庭にも
興味を持ってきました。
常緑樹とはわかりやすく説明すると、冬になっても
緑の葉っぱが残って葉が降ちない木のことです。
よく知られているのが 松、スギ、カイヅカイブキ、
キャラ、ツゲ、モミ、ひば、などです。
落葉樹とは冬に葉っぱが全部落ちてしまう木のことです。
もみじ、うめ、さくら、けやき、さるすべり、かりん、しらかば、
ななかまど、もくれん、はなみずき、しゃら、などです。
盆栽、特にミニ盆栽にはまったこともあります。
ミニ盆栽は場所をとりませんし、小さいので
かわいらしく手軽に始められます。
ミニ盆栽は結構若い人向けに人気なのではないでしょうか。
値段も高くありません。
見ているとあきませんが、盆栽は
手をかけてやらないといけません。
毎日の水やりから、細かい剪定、植え替えやら肥料をやったり
考えようによっては、庭木の小さい番なので木に興味があれば
なんてことはありませんが・・・。
玄関やテーブルの上にひとつ置いてあるだけでも
インテリアとしてもだいぶ違ってきます。
あまり動かさないほうがよいですが、持ち運びも簡単です。
年寄りくさいといわれそうですが、盆栽は見ていてあきません。
木を知るにはいい材料です。
やっぱりミニ盆栽はいいです。
癒し系です。