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北朝鮮が発射した3発は「弾道ミサイル」と判明

 北朝鮮が27日に日本海に向けて発射した3発のミサイルは、短距離の弾道ミサイルだったことがわかった。韓国政府当局者などが明らかにした。北朝鮮による弾道ミサイルの発射は、長距離弾道ミサイル「テポドン」などを発射した昨年7月以来。ただ、射程は短く、日本の安全保障には影響がないとみられている。

 国連安全保障理事会は昨年10月、北朝鮮に弾道ミサイルへの関与を禁じた決議を採択しており、決議違反のおそれがある。国際原子力機関(IAEA)の代表団が26日から訪朝中で、北朝鮮の核問題をめぐる6者協議再開のめどが立ち始めた中でのミサイル発射は、今後の交渉で安易な譲歩はしない姿勢を鮮明にしたといえる。

 韓国などの関係筋によると、北朝鮮が発射したのは旧ソ連の短距離弾道ミサイル「SS21」(射程120キロ)を改良した地対地ミサイル「KN02」とみられる。午前に1発、午後に2発発射したという。

 米ホワイトハウス国家安全保障会議(NSC)のジョンドロー報道官も27日、北朝鮮が発射したミサイルを弾道ミサイルと断定し、「国連安保理の決議違反だ」と批判した。報道官は「6者協議にとって微妙な時期で、米政府は深く懸念している」と述べた。

 KN02は固体燃料を使った単段型ロケット。4月の朝鮮人民軍創建75周年を記念した軍事パレードで公開された。今回発射されたのはKN02の改良型の可能性もあるが、いずれも日本の領海に達する能力はないとみられる。北朝鮮は02年の日朝平壌宣言でも弾道ミサイル発射の凍結を約束したが、昨年7月にテポドンなどを発射していた。


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検証団派遣は来月第2週に可能、IAEA報道官

【ソウル28日聯合】国際原子力機関(IAEA)は来月9日に理事会を開き、核施設閉鎖検証団の派遣を含む北朝鮮核問題の検証手順について全般的な論議を行う計画だ。フレミング報道官が27日、ボイス・オブ・アメリカとのインタビューで明らかにした。理事会での承認後も検証に必要な装備を北朝鮮に送るための手続きなどはあるものの、北朝鮮側の準備さえ整っていれば承認から数日以内に検証団を北朝鮮に派遣することは可能だと述べた。

 訪朝中のIAEA実務代表団が28日に寧辺の核施設を訪問することについては、「核施設閉鎖に関する検証手順に関し、より明確で的確な論議を行うため」と説明した。実務代表団は29日まで2日間、寧辺に滞在する。30日に平壌をたちIAEA本部に戻る予定で、北朝鮮側と合意した検証方法について理事会に報告することになる。

 ボイス・オブ・アメリカは、北朝鮮が約束通り核施設を閉鎖する場合、7月第2週には北朝鮮にIAEA検証団が派遣されるとみている。

 一方、6カ国協議米国首席代表のヒル国務次官補(東アジア担当)は25日の記者会見で、IAEAと北朝鮮の協議が予定通り終わり寧辺原子炉の閉鎖手順が進められれば、7月第2週に6カ国協議が再開できるとの見通しを示している。

YONHAP NEWS

米の対北政策「早過ぎる」=麻生外相

 麻生太郎外相は28日の参院拉致問題特別委員会で、北朝鮮の核問題をめぐり米国が7月上旬の6カ国協議再開や下旬の外相会合開催を目指していることに関し「スピード感が(日米で)違う。もう少しきちんとステップを踏んだ方がいいというのが私どもの立場だ。早過ぎる」と述べ、米国の対応に懸念を示した。風間昶氏(公明)への答弁。 

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