家庭学習の期間で、家庭教育によりかなり教育格差が生まれるのでは?と勝手に恐怖を持ち、
勝手に危機感を感じ、頑張ってしまう母です。
偏差値65以上の「自ら学習する子」では無い場合、
どうやって学習に興味を持てるか?
タスクをこなせるか?
が、家庭教師の腕の見せ所。
自分がリモートワークになる前までは、
「タスクを渡して本人が自走して全部終わらせる」というパターンでなんとかなっていましたが、
2年生になってからは、復習だけではなく新しいことを学ぶという教える行為が発生し、
一部、自走できなくなってしまいました。
ちなみに我が家では学校からでた宿題と時間割の他に、
公文、DMM英会話、スマイルゼミ発展クラス、作文、オンラインダンスレッスンをやらせています。
教育のオンライン動画を見せても、相当トピックに興味がない限り、
うちの子には響かなかったので、閲覧学習はほぼやっていません。
その中でも学校の宿題が最も厄介で、新しい漢字は全くわからないし、
なれない「教科書の文章を読んで答える」ワークのフォローで、半日が潰れてしまいます。
できないからやりたくない。
そこで発生する子供のNOに、親がイライラするという構図が発生してしまい、
私のエネルギーが無駄に消費。。
いかにイライラせずにスムーズに進めることができるのか、まずは教育虐待の本を読みました。
結論:
・私が、やらなければいけないという恐怖心を持たなければ、イライラしない。
・本人の意欲がなければ、無理やりやらせない。
・私が、イライラして伝えても何も産まないので、引きつっててでも良いからとにかく優しく伝える。
・親子の距離が近すぎると、イライラするので、適度に離れて本人を信じる。
・タスクが終わったら、自然の場所に放牧すると勝手に思考力を使って遊ぶ。
という学び。早速実践です。
読んだ本:
1)ルポ教育虐待
虐待事例を追いかけたもの。受験の後、うつになったり自殺したりと幸せな結果になっていないケースの話。
そこまでするなら、受験しなくていいじゃん(笑)と思わせてくれます。
2)「勉強しなさい!」エスカレートすれば教育虐待
これも、本人が望まないなら受験はしなくていいじゃん。と思わせてくれる本。
本当に親次第だなと改めて思う。
3)子どもの地頭とやる気が育つ面白い方法
自然の環境に触れると自分で遊びを考えたり、普段の家事をさせることで生活力が高まったりする。
教育を外注することばかりを考えずに、普段の生活から学ぶことをプロデュースしないとなと気付かせてくれる。