2011年ネット系トレンドの振り返りと予測 | 椿ブログ

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2011年ネット系トレンドを振り返ってみる。

■市場はスマートフォンへ!
Twitter Facebook(SNS)が大分普及、スマートフォン利用者が増えた一年。より自分の事をネットに公開する人が増えた年。ネットビジネス業界でも間違いなくスマートフォンは圧倒的No.1のキーワード。来年だけでなくここ5年はスマートフォン普及による様々な技術革新やサービスの登場が続くでしょう。 ガートナーが発表している先進テクノロジのハイプ・サイクル(下記)も、スマートフォンの普及を前提にしている普及技術が多くを占めているのが、その証拠ともいえる。


出典:Gartner,Inc. Hype Cycle for Emerging Technologies, 2011 


■まだゲームしか儲からない
スマートフォン現状

一方、スマートフォンも結局儲かっているのは一部ゲームのみ。ネット系スマートフォン業界をまとめたPLにしてみたら、大赤字だと思う。まだビジネスとして成り立たないのが現状。

特にAndroidはランキング集客特需もないのでユーザーを増やす
手段も少なく、スタートアップは自社サービスだけでは資金繰りが苦しいでしょう。実際にこの一年でAndroidプレイヤーをあきらめてiOS一本化している所も多く見ました。

予測:2012年はマネタイズ開始フェーズ。広告主、課金ユーザーが増えてくる。広告はスマホならではのターゲティング広告、課金はガラケー時代を思わせるデジタルコンテンツ販売が伸び始める。

■プレイヤーが増えたジャンル

・ソーシャルゲーム

今年はソーシャルゲームに人が吸い寄せられるように人が動いた。年後半にかけてはソーシャルゲーム会社によるIPO、大きな資金調達が続き、儲かっている所に金と人は集まるなと。。

予測:来年もソーシャルゲーム提供会社は増えるでしょう。そして自社で出来ない所は買収が増える。

・リワード広告
リワード広告とは、ポイント付きアフィリエイト広告。売りやすいからはじめやすい。大手ネット広告子会社系が始める所が多かった。

予測:広告主と配信面をどう抑えていくかが勝負の分かれ道。効果に厳しい所から始まるので、焼畑にならない新規ユーザー獲得と、継続利用につながる要素が持てるサービスが生き残る。

・DSPとか
ネットワーク広告一元化販売管理画面。大手ネット広告は軒並み対応が完了したのでは。でも、対応が完了

予測:広告主が自分で使うというより、広告会社の運用のためにあるのが本来の目的という認識なので、2011年の「対応しました」フェーズから、内部効率化による利益率向上、またはターゲティングセグメントを使った独自商品を作ったり出来るようになる。

■バズワード


・ソーシャル◯◯
ソーシャルグラフ(Twitter やFacebookのID)を使って何かのコミュニケーションをする広める方法。IDにひもづいた人達にシームレスになりやすいので、一人ではなく、 全く知らない人とではなく、サービス利用がしやすい。
Instagramはいい成功例。 

しかし、あくまでただの方法なので、そもそも友達を巻き込んでまでする必要性があるコンテンツ(下記リスト)なのかが肝。
同時に様々なサービスに適用されることで、IDにどこまでの人を加えるか等プライバシーの問題も浮上してくると思う。

・チェックイン
この場所(または他、コンテンツリスト)にいるよ!と公言して、本当にそこにいる事を自慢・共有したいか、何らかのご褒美目当てのケースがある。

場所、コンテンツ、色々な所に「チェックイン」することが増えるだろうから、チェックインをまとめる何らかのサービスが出てくるかも。


・ゲーミフィケーション
ゲーム化して、ユーザーとのエンゲージメントを高めようという手法。これはやり切って運用して数字あげるのが大変。ゲーミフィケーションコンサルが儲かるでしょうね。

■コンテンツ
SNSの流行り廃りはあるけど、引き続きコンテンツは王様であり、何のコンテンツをどうやってプロデュースするか、が肝だと思う。 

2011年でソーシャル化されたコンテンツ:近況記事、ゲーム、写真
2012年でソーシャル化されるであろうコンテンツ:動画、音楽、書籍、他。


■エリア
・シリコンバレー
 2011年はシリコンバレーバブルでしたね。TechCrunchニュースが日本でとても見られた年なのでは。シリコンバレーも結局はローカルコミュニティなので、本気で現地に本拠地を移らないと、スタートラインにも立てないなと思いました。沢山の「視察」後、結局何社現地に本拠地を移したのだろうか?
2012年は日本からシリコンバレーに出るというより、シリコンバレーで起業して日本に展開してくる方向にシフトしていくのではないかと思う。

・中国 
 
ひき続きアツいですね。アンドロイドも日本よりも独自の発達が進み始めている。シリコンバレーに行くよりも
華々しくないけど、ビジネスの匂いがします。しかしこちらはさらにローカルコミュニティ色が強いので、ビジネスパートナー選びが肝なのでしょうね。2012年は中国企業との提携が増える年になるでしょう。

・インドネシア
 2011年いっきに人気浮上したインドネシア。周りで何人もの人がインドネシア関連のビジネスをはじめました。学生の頃旅行では行った事あるけどビジネスで行く機会がまだないからわかりませんが、お金を払ってくれる広告主、ユーザーがどれくらいいるのかが肝ですよね。

■2012年の注目ジャンル
ユーザーが増え、お客さんが増えたので、マネタイズしやすくなる年になる。ユーザーとのタッチポイントを増やし、お金を払う価値のあるサービスをプロデュースしがいのある年になるでしょうね。

特にスマートフォン普及により位置情報はじめセンサーを利用する事で、今までなかなか入ってこなかったリアルビジネス関連の業種、あらゆるサービスが参入してくるでしょう。

2012年も楽しみです