各社の決算発表が続きますね。事業者にとって、決算資料は情報の宝の山です。
決算発表は、各社の成績表。
成績=増益増収など結果的な数字の変化だけではなく、なぜそうなったのか?ストーリーとしての経営戦略を読み取るのが大切だと思っています。逆に、それを上手に伝えるのが、良い決算説明資料だとも思います。
■決算資料から読み取るポイント
・なぜそうなったのか?要因は?
・どのような戦略でどういうアクションをしているのか?(事業・体制)
・競合優位性は?
・そこにとっての5Fは?
ざっくりこの辺りを理解しようとします。もちろん決算資料だけではわからない事も多いので、普段から事業戦略についてお話を伺う機会を作るように心がけています。情報命ですね。
勿論ただの勉強というわけではなく、目的意識もクリアにしています。目的意識を高めないと、情報収集のコンバージョン率が上がらないので、特に情報収集初心者の方はここに要注意です。
・私の場合、スマートフォン関連の事業を手がけているので、各社のスマートフォン戦略にフォーカスしてみています。
・世界に通用する経営者になるために、先輩経営者の頭の中をのぞくつもりで決算資料を読む。真似られることはどんどん真似していきたいと思っているので、自分ならどうするかというのをセットに考える。グロービスのケーススタディのように。
・敵を広く設定して、「敵」として見る。敵に勝つにはまずは敵を知ることが大切なので。ここに勝つには何をそろえるべきかをセットで考える。
・・・とはいえ一人で全部見るのは大変なので、仲間を集めて決算資料読み会をすると、とてもいいです。
読み取り方は人それぞれなので、皆さんの見解や、各自情報を共有できると、習得効率が格段にUPします。
今週実施した決算資料読み会では、下記の会社の資料を見てざっくり戦略を読み取り。
http://www.nttdocomo.co.jp/corporate/ir/binary/pdf/library/earnings/earnings_release_fy2011_1q.pdf
▼KDDI
http://www.kddi.com/corporate/ir/library/presentation/2012/pdf/kddi_110725_main.pdf
http://www.kddi.com/corporate/ir/library/result/pdf/kddi_2012_1qc.pdf
▼CROOZ
http://crooz.co.jp/common/files/kessansetumei.pdf
▼MTI
http://www.mti.co.jp/ir/library/presentation/2011/20113Q.pdf
▼cave
http://www.cave.co.jp/ir/archives/ir/pdf/2011/ir11071401.pdf
▼zappallas
http://www.zappallas.com/resource/file/ir_110609_200049_915.pdf
▼Adways
http://ir.adways.net/irnews/110627.pdf
▼FanCommunications
http://pdf.irpocket.com/C2461/ydRw/T5lY/PlqS.pdf
▼Drecom
http://www.drecom.co.jp/ir/library/20110729_1.pdf
▼OPT
http://www.opt.ne.jp/ir/library/pdf/library/20110801_ir_2011Q2setsumeikaishiryou.pdf
▼そして、サイバーエージェント。
http://pdf.irpocket.com/C4751/ydRw/lmy1/TIIf.pdf
来週も決算発表が続くので、あと10社程実施予定です。
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