- Harvard Business Review (ハーバード・ビジネス・レビュー) 2011年.../著者不明
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Android市場は様々なプレイヤーが一気に参入し、そしてフラグメンテーションが起きていると言われている。(ここをまとめている。)
そう言う私も、未知の可能性、黎明期の大きな変化の渦の中に突っ込んで行き、問題解決サービスを世に出す事で多くの人の役に立ちキャズムを突破していきたいという野望と共に、スマートフォン業界に転換した。
実は、スマートフォン業界に全身体重を乗せている人でネット業界のベテランが少ないと感じている。イベントに参加しても、3年以内に会社を作った方々によく会うが、ネット業界に多い40前後のベテラン経営者は実に少ない。お金の匂いがしないから?!
また、全体的に流れが物凄く早く、流行りものに流されている感も強い。
競合が相当多いのに、勝者・市場が確立されていないという理由で競合優位を大事にするよりは、短期、スピード、コピー、そういう色が強いのではと感じる。
もしかしたらそういうタイミングなのかもしれないが、そういう時こそしっかり競合優位を持ち勝つべくして勝つ戦略を持たないと、スピードで勝てたとしても持久戦で勝てないと思う。
改めて頭が整理された。ちゃんと明記していなかった事もあったので、書いて見える化しよう。見える化すると、本来の目的からブレにくくていい。
切り口が複数あるので5Fでシンプル整理してみたり。
収益構造の見極めがポイント。
競合優位を作るとはいえ、真似されにくいものを短期間で作るというのも両立出来ないのでトレードオフ+知恵しかない。
優位とセットで戦術を。
独自のポジションを確立すること。
真似して作るものは、持続する競合優位を持ちえない可能性も。先行者メリットで早い者勝ちだけの勝負ではなくという点は正論だけど、現状はユーザーを早く集めたものが勝ちというのが現状と思う。長続きしないから変化に対応する事が大切なのだと思う。
顧客に本当に価値あるものを提供し、
そこから収益を得るサービスにする。ネット以外の資産活用にもチャレンジしていくつもり。
ちゃんと抑える事おさえたくてMBA的スキルは一通り学習したものの、常日頃意識して実践するほど覚えていないので、、久しぶりに頭が整理されました

ポーター氏の原著は高いですね・・・
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