はじめにスタンスですが、私は「ソーシャルメディア専門家」ではないので、ソーシャルメディアをよく使っているグローバルを目指すシリアルアントレプレナ精神を持つ者(長!)、としての意見です。
いつもHBRは読むのに2時間はかかりますが、今回は1時間弱で読了。いつもより難解ではなかった。
経営者、事業戦略と組織を考え動かす事を実行する人には参考になると思いますが、それらに興味・関係がなく新しい情報や事例を知りたいという情報収集系の方にはあまり有意義でないとは思います。
まず、前提の整理。
ソーシャルメディアは、ブランド/会社と社員や顧客との間でのコミュニケーションツールとして、無視出来ない戦略ツールになってきたという話。
ここで大事なのが、どこまでを顧客として認識するかの考え方。
責任フレームワーク。
今までは、井戸端会議で製品の文句を言われていても、会社には届かない声なので何もしなかった。電話などのカスタマーサポートはクローズドな仕組みであり、一定の顧客の不満しかフィードバックされなかった。けど、ソーシャルメディアが世間話を覗くことを可能にしてくれた。覗けるということは無視出来ない状況。チャンスと捉えるか?リスクと捉えるか?あなたはどっち?
どっちか?それはバランスが大事。
スケール、センサー、センシビリティの観点から、外部との境界線を引き直す。
どこで線引きするかが、センスも問われるでしょうし、ここでツールとして有効活用できるかが決まってくると思います。ここには一辺倒なルールはないと思う。
各ソーシャルメディアの「対象、メッセージ、目標」がとても腹オチ。
特にFacebookは、私の場合家族や友達とのやり取りが圧倒的に多いんだけど、日本人はtwitterみたいな感覚でフレンド申請する人が多いように感じます。
最近はtwitterでは絶対にしないくだらない独り言や、夫とのラブラブ
写真にlikeしてくれるような人しか承認しないようにしています(笑)キャリア面で、あまり日本人には浸透していないけど、やってるとやってないでは意外な差がつく所。
一番貴重なデータだったのがこちら。
写真、ブログ、Twitter、SNSの経験や浸透度が国別で見れる。ブラジルは最もSNS、動画率が高い。
そういう所程、連鎖して広まりやすい。だからグループバイイングとも相性がよかった。
集客エンジン、リテンションエンジンとしてのソーシャル活用は、国によっては相当武器になると思っています。
こういう話が好きな人にはオススメ。
Harvard Business Review (ハーバード・ビジネス・レビュー) 2011年.../著者不明

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