私は学生時代、開発経済学を勉強していました。人のビジョンって何年たっても変わらないものだなぁと改めて感じる節がありました。
ちょっと昔話です。
世界のフィールドで経済・社会の発展に貢献するような活躍がしたい、と考えていた1997年頃、今は弱いけどポテンシャルがあるはずのブラジルが伸びる、伸ばしたい!と決めつけ、外国語学部ポルトガル語学科に入り、開発経済学を副専攻し、国連のインカレに入りUNDPが好きで、現場を見て開発経済に携わろうとリオデジャネイロの職業訓練NGOでインターンの仕事をして卒論はそのフィールドワークのレポートと開発経済の肝は雇用だ、雇用が生み出せるような仕組みを作りたい、という結論に至りました。
なぜブラジルとかなぜ雇用なの、などディテールについて突っ込み所は満載ですが(笑)
当時、貧富の差が世界でトップクラスに激しかったブラジルで貧富の差を少しでも平にするには雇用だ、と考えていました。差を解消することにより経済発展するはず。そういう仮説でした。
今では、中小規模サービス(インプレッション)が限りなく低単価の収益化をせざるを得ない現状を、その差を解消したい、そうすれば全体の市場もさらに伸びるはず、国境を超えて。そういう仮説。
結局、ブラジルは政策で最下層にお金をばらまき、そこをきっかけに生活レベルが少しずつ上がり中間層が厚くなり、今では内需が増え始めていると言われています。
きれいごとですが、私も常に弱者の立場なので(何度か書きましたが実は劣等感の塊です、だからポジティブなのです)、弱者と強者の差を解消するような価値を提供する存在になりたい。もちろんビジネスとして成り立つ事前提で。
波長が合うエンジニアTさんと帰り道で、そこが共通するから合うのかもね、なんて話していたのでメモです。
このルーツから10年以上経ち、手段は変わるけれど目的はあまりぶれていない事を感じるし、今後もブレる事はないのだろうと思う。