2008年もあとわずか!
毎年usamiさんが書いている今年のネット業界予想に今年は私も挑戦します(^-^)。
今まで私も書きたかったけど(書いてみたけど)、知識が貧弱で視野もそこまで広くなく、予想しても広がりが見えてこず微妙、総じて貧弱でして(^-^;
けど、ジムでストレッチしてたら来年の予想がフツフツと湧いてきたので、2009年ネット業界これくるぞ予想をしてみます!
■モバイル
・モバイル検索ニーズがさらに高まるが、ネット程(求める内容の)マッチ率が高くないのが現状。
そこでディレクトリ検索のプレイヤー、MCNなどの検索広告プレイヤーがさらに増える。そして情報アグリゲーターも増える。YやGの機能改善より先にナショナルプレイヤーが頭角を表してくる。
・スマートフォンユーザーが増え、メジャーになってくるでしょう。それに伴い、i公式からアプリ、ウィジェットにメインストリームが移り一般化され始め、併せて企業向けソリューションも一気に増える。その波で、キャリア外のメーカーなどによるMVNOが増えてくる。
■ウェブ
ウェブサービスでは(人口数的にも)ユーザー数がどんどん伸びる時代は終わり、ユーザー獲得のシェア食い合いフェーズに本格突入。
・検索のシェア食い合い競争の中で検索結果ののリッチ化(多機能、多ビジュアル)、リコメンド強化などが普通になり、ユーザーは(UIや機能などの)カスタマイズ検索に慣れ始めてくる。
・プラットフォーム化が進み、どこも課金ビジネスにスイッチしようとする。特にある程度ユーザーを抱える赤字ソーシャルメディア。ただ、ユーザーがすぐに財布の紐を緩める事はなく、ごく一部の勝ち組プラットフォーム、ニッチコアコミュニティのみしか成功せず、そこで失敗したソーシャルメディアは淘汰されていく。
・プラットフォーム力を高めるために、さらなるオープン化、APIを公開するサービスが増え、少しでも集客間口を増やそうとする。
・不景気による広告費削減の流れで、代理店通しのリスティング出稿からダイレクトアカウントへ移行する企業が大幅増加。
・メディアの空枠率は下がるばかりで、アドネットワークプレイヤーが大幅増加、多様化していく。それに伴いアドエクスチェンジも一般化され、広告主のダイレクト化も含めダイレクト化が一部アーリーアダプター担当者層で進んでいく。
・ニッチメディアの台頭。教育、中年趣味など今までネット化が進んでいなかったニッチ層を捉えたウェブサービスがいくつか出てくる。
・ソーシャルメディアのSEO目的利用促進。被リンク、リンクベイト的な流れも始まり、SEO業者はリンクベイト仲介業も始めるが、バズマーケと被り結局バズの方がシェアを取る。
■海外
日本はネット普及率も高まりシェア食い合い合戦が始まる。かつ、不況の波も収まらないので、海外展開に夢を抱き始め、リソースのある企業限定で海外進出が増える年になる。
中国、ベトナム、台湾は既に進出しているが、中国でめきめき力をつける会社が出てきて、次はインドブームが起きる。
という事で!!
usamiさん含め予想が次々と出てくるでしょうから、自分のセンスはどんなものか評価も含め、出て来た段階で比較してみたいと思います(^-^)