先週から今週にかけて『実行力不全』を読みました。
- 実行力不全 なぜ知識を行動に活かせないのか (Harvard business school press)/ジェフリー・フェファー
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本にでてくるこれらのフレーズ、
思い当たる節がある。。。
『すでに知っているし実施したことがある（という言葉がはびこる』
『重要だと思っていたけど実施していなかった』
『「そうするべきだ」と考えに同意して、実行することに同意したのではない場合』
『決定そのものでは何も変わらない。
組織、人材配置、予算や資源の分配、開発のペースやクオリティを決めて実行しないと』
『斜めにかまえた発言はスマートに見え、楽観的な発言は軽率に見られると、上手く行かない言い訳ばかりが上手に。いっそのこと例え不完全でも現状維持に落ちついてしまう。』
あらためて、猛省。
変えていかなきゃ！！！
一方で、いい事例、解決のヒントもあった。
『ＧＥはトークを言葉だけに終わらず、行動に駆り立てる用語を使っていた。』詳細は75ページ
『歴史にがんじがらめになっている組織では、知識を行動に移すのは難しい。新しい組織は歴史も前例もないので、それに頼らず自分で考えて行動しようとする』
『組織に深く根をおろした行動を変えるのは簡単ではないが、できなくはない。』
『それには人間関係を改善し、組織のやり方を変える必要がある。』
『組織の効率は、各自が進んで仲間と協力するかどうかにかかっている』
『行動第一のBGIは問題が起こるとすぐ対応し、人々は行動し、責任をとることにも慣れ、新しい問題にもすぐ順応し、誰かから命じられるのを待たず、そのうち何とかなると放置しない。P240』
総じて、新事実が発見されたわけではなく、それこそありふれた常識を実施、実行するだけ。
できてない事があるなら、できるために行動する！！
書きっぱなしにせず行動に移すために（笑）やり始めたタイミングで、また紹介します。
行動で前進。やったりMAX！！