お久しぶりです。。2週間くらいぶりです。
2004年9月からブログ開始して以来、こんなにさぼったのは初めて。
今週は、cybozu.net立ち上げて以来一番忙しい1週間でした。
何をしてたかというと、いくつか要素があります。
①cybozu.netで初めてゼロから作りこむプロジェクトを開始
②広告の受注スピードが遅れているため、その改善策を徹底追及開始
③グループの目標設定を開始
すべて、『考える』ことがとても重要な内容で、かつスピーディに行わないといけないものばかり。
ただ、スピードだけ追求してクオリティの低いアウトプットをすると、
中長期的に考えると悪循環の影響を与える可能性もあり、
『これ以上出てくることはないだろう』と間違いなく満足いくまで
徹底的に、ホンキで議論していく必要があるものだと思っています。時間の許す限り。
考える事をMAXで行うというのは、どこまでやるのかという区切り・キメがとても重要だと思っていて、
区切りをつけないといつまでたっても終わりはない。
例えば、最終決裁者が『これでよし』というまで考えればいいのか、
現場担当者で『これ以上ないくらい考えた』というまで考えればいいのか、
or条件(どれかひとつ合致)ではなく、and条件(すべて合致)で条件を網羅する必要があると思っています。
もちろん、事と重要性にもよりますが、後から『何でこれをこうしなかったのか?』と後悔するより、
その時できることをMAXでやればいいと思うのです。
でも、すべてそれをやるに越したことはないが、全部やってたらかなり大変。キメでも途中でも走りながら考える事が重要。
ここで一番問題なのが、走りながら考えても手遅れになってしまうこと。
もう途中で変えられない、変えようとしても大きくダメージが残る、
そんな要素が多い時こそ、スピーディに、徹底的に、議論する必要があるのです。
事業は、依頼されたものを納期を守って作り出す"工場"なのではなく、
中長期的に付加価値を付けるために"創る"(もしくは問題の根源を見出し解決策を見出す)要素と、それをいかにスピーディにアウトプットする(納期に間に合わせる)かというメーカー的存在。
これは、まだ短いですが私の経験上で得た感覚。
補足ですが、考えるのプロセスには「うーん」と考えるだけではなく、下記が含まれると思っています。
問題提起(これでいいのか?)→情報収集(他はどうやっているのか?)→情報整理(他の比較表)→仮説シミュレーション(このパターンでこうなる)→関係者に意見をアウトプット(こんな感じなのでこうした方がいいと思います!)→議論(それでいいのか?)→結論(こうしよう)→内容反映(こうなりました)
まぁそんなこんなで今週は考えるための情報収集、考える時間を費やしそれをまとめていたり議論したりして、昨日も50分くらいしか寝てなくて、久しぶりに仕事漬けだったのです。
それで影響があったのは、情報収集系。
この業界にいると情報収集はMUSTで、キャッチアップしていかないとすぐに置いてかれてしまう。
RSSリーダーにはものすごい数の未読ブログ、未読ニュース、未読更新Feedがたまり、
未読の本、新聞、雑誌がたまり、
リリースしたのにまだ使ってないサービス(Google trend, Google notebook, feedpathバージョンUP)、気になる海外のサービスもつかってみていない。
決算発表資料もちゃんと見ていない
・・・と、大好きな海外ドラマを見ること
(プリズンブレイク!)
ので週末は、またかれっしんぐが仕事なので、たっぷりと情報収集します![]()