「熱狂する社員」を読んだ。
①公平性
②達成感
③連帯感
が、モチベーションの3要素、と書いている。確かに、と思う。
会社は人が集まる組織。
組織は、ビジョンや目的を持って人が集まって一人ではできないことを成し遂げる集団。
その中で、社員一人ひとりが①~③に対して満足が高いと士気が上がり、パフォーマンスが高くなる。
①~③ともにとても大切なのですが、私が特に重要だと思うのが『パートナーシップ』。
社員みんなが経営者の考えをもち、プロとして会社を創っていく。
Noヒエラルキー、Noセクショナリズム。
ビジョンに沿って目標に向かい、会社価値を上げていく。
足りないからできないのではない。足りないからのばす。のびる。
それは必ず誰かが見ていて、公平に評価される。敬意を示される。敬意を示す。敬意を示しあう。
自分の仕事に誇りを持てて、自己実現によって誇りを高め、達成感を感じる。その達成感をパートナーと共有する。
足りないところはお互い補っていく。お互い高めあい、お互い成長していく。そのために組織がある。
各々が主体性を持ち、当事者意識を持ち、それが連帯してこそひとつの大きなパワーとなる。
組織をつくるうえで、効率化するために役割分担は必要。
ただ、役割分担(役職や部署割り)をすることによって起こるエゴ(ヒエラルキー・セクショナリズム)が、ひとつの会社のパワーを下げるような事があるのはもったいない。
そのバランスが難しい。
全員がイキイキと働く会社、あの会社楽しそうだなぁ。
と言われ続けるような会社にするために、色々学び、考え、そして実行していきたいと思う。
- デビッド・シロタ, スカイライトコンサルティング
- 熱狂する社員 企業競争力を決定するモチベーションの3要素