最近読んだ本のレビューを軽く書いてみます。
- 伊藤 守
- コーチング・マネジメント―人と組織のハイパフォーマンスをつくる
- ★★★☆☆
コーチングの本を読んだのは初めて。
対話を通じて、チャンクアップしたりチャンクダウンしたり。
そのプロセスと意識したらいいかも な話がもろもろ。
リーダーの人もそうでない人も、一度読んでみるのもいいかもです。
- 沼上 幹
- 組織戦略の考え方―企業経営の健全性のために
- ★★★☆☆
思ったよりネガティブ思考から斬っていく感じ。
そもそも話が大企業にフォーカスされていて、しかも内容が批判スタンス。
知識としては参考になるかもしれないけど、
ふーん。で終わってしまうかもしれない。せっかく読んだので、何か学んだことを実行したい。
<内容トピックス>
・官僚制(のいいところ・悪いところ)
・組織のフリーライダー(には気をつけろ)
・決断不足(リーダーは民主的じゃなくて決断しろ!)
・組織の腐り方
↑特に組織のフリーライダーというのはくせもの。
何も言わないで乗るときは乗る。乗らないときはのらない。
当事者意識の薄い人たちのことだと思う。
大企業病・組織腐りを防ぐためにこの本を読んでおくのはいいかもしれない。
- 野中 郁次郎, 戸部 良一, 鎌田 伸一, 寺本 義也, 杉之尾 宜生, 村井 友秀
- 戦略の本質 戦史に学ぶ逆転のリーダーシップ
- ★★☆☆☆
内容が堅くて、読みにくかった・・・。結構かなり飛ばし読み。
色々な作戦があるのだが、その前に戦略のとらえ方から、色々な戦争の作戦が書いてある。
あまり入り込めなかったので、コメントできない・・・
次は、カルロスゴーンさんの本を読んでみたいと思います。