真夜中に降った雨が夏のにおいを連れ去っていった

朝の高い空に浮かぶ雲たちが僕を置き去りにしていく


この歳になればいろいろと諦めてしまうこともある

だけど自分にだけはいまだに期待している僕がいる


いつも同じ電車で同じ話題の週刊誌

そういえば、僕だってずっと変わっていない気がした

でも女性誌は昨日と違う自分を演出したがっている

そういえば、僕自身は別に変りたがっていない気もした


アスファルトの上を革靴で歩くのにも慣れたけれど

どうしてすぐに靴底は擦り減ってしまうのだろう・・・?


責任とか言われると逃げ出したくもなるけれど

背負うものとか役割だとか足かせになり挑むしかないじゃない


今頃あのこはどこで何をしているんだろうと思った

知らないほうが幸せなことがあるのも知っているけれど

偶然街で見かけたらどんな顔をすればいいのかな?

笑えばいいよなんて言葉は要らないんだけれど


たゆまぬ努力の果てに未来の自分があるとして

今日も昨日もその前も生きてきたはずだったのに

周りと違う自分と周りに合わせる自分がいる

社会と自我の狭間で揺れ動く存在になった


「31にもなって…」なんて気にしないことにしても

分別つけて大人になるのも悪くないんじゃないかって思う

でも大人になるって意志だけでどうにかなるのかな?

大人になるって難しいって今でもそう思う

「深窓の佳人」って世間では言うけれど

そんなものでもないことも知っている

裏切りだとか蔑みだとか

抑えきれない感情が漂う


I might be weak それでも守られていたから

深い深い闇に包まれて


髪を揺らす風に流されたいなんて

筋違いな考えを追う魂を消したい

深い窓の向こうに閉じ込めた夢…

本当は熱い光を待っていたから…



You mighjt be kind それなrたやり遂げたい

逃げない 負けない 泣いたりなんかしない


ひとつふたつ増えていく社会の割れ目に

落ちないように 影も強く見えるように

深い窓の向こうで何も信じない…

あの頃の僕はもうきっと居ないよね…?



I might be late それでも立ち上がりたい

後悔したくない 未来のために


深窓の佳人って世間では言うらしいけれど

いつかはその壁さえ乗り越える

明るい窓を開けて空気を吸いこんだら

明日も生きていけると信じられるはず…


異邦人を見つけたよ それは心の奥に住む

だれしもが持ってる欲望さ どうしようもないもので


嵐を乗り越えた楽園 魅惑の果実が誘ってる

明日も分からぬ今日ならば 飛び込んでも惜しくない


頭が回って意識が薄れて夜になるまで

眠り続ける月夜の下 アラビアの風がふっと起こした 夢から


愛は人を優しく…夢を人をたくましく

君は世界を鮮やかに…そして僕は何をすれば…?


香辛料を見つけたよ それが心を覆っている

昔に見ていた夢さえも 忘れさせてくれる


見知らぬ宮殿さまよって 流れ星だけささやいて

熱帯夜には表へ出て 祈っていた未来を


砂漠にはオアシスが…港町には灯台が…

そして君には夢がある 僕なら何を持っている…?

苦しさよりも楽しさを…遠い未来より明日のこと…

恋愛よりも周りのことばかり気にして暮らしてた


時を戻せるとしたなら…歴史を変えれるとしたなら

心を読めるとしたなら…僕は何をするのかな…?


愛は人を優しく…夢は人をたくましく…

君は世界を鮮やかに…そして僕は何をすれば…?

そして僕は何をすれば、いいのかな?