From:ななころ
プライベートオフィスより
◆日本はドイツに抜かれて世界4位に転落見込み
日本の経済界に衝撃的な経済ニュースが報じられました。
一時期は日本が世界1位となる可能性もあったGDPが、ついには日本よりも人口の少ないドイツにまで抜かれ、年内中に世界4位まで転落するだろうというニュースが報じられたからです。
この報道を受けて、ネットなどでは「日本の未来はやっぱヤバいんじゃね!?」というような雰囲気になっています。
=== 記事一部抜粋 ===
日本の23年GDP、4位に転落 ドイツが逆転か IMF見通し
国際通貨基金(IMF)は23日までに、2023年の日本の名目国内総生産(GDP)がドルベースで世界3位から4位に転落し、ドイツに逆転されるとの見通しを示した。円安によりドル換算で目減りしたほか、物価変動が影響する名目GDPのため、日本よりも高いドイツの物価上昇率が反映されたとみられる。
(2023/10/23 毎日新聞記事より)
=== ここまで ===
◆日本の未来が不安
たしかに日本経済の落ち込みは著しいですし、ここ数十年給料は上がらないどころか、逆に円安で減っています。給料が増えている人ですら、ドルベースで考えると増えていなかったりします。
国際競争力の低下と、ただただ貧乏になっていく日本人という図式に、僕自身も暗い気持ちになります。
しかも、コロナ自粛期間があまりにも長く、いまだに立ち直れていない日本は、ずっと前から元通りになっている世界と比べても大きく遅れを取っていると感じます。
僕は小学生のスポーツのコーチをやることがあるのですが、最近すごく感じるのが、昔の小学生と比べて体力の無さです。。。
体力のある子もいるのですがわずかで、総体的に体力が無い子が多く、途中で座り込んでしまう子もいます。自粛期間が長かったせいでしょうか。
過保護の親も増えている気がして、こういう子たちが将来どんな大人になるのか、ちょっと不安を感じてしまいます。
◆GDPの落ち込みを悲観すべきか?
とはいえ、GDPなんてものはどうでも良いとも思っています。悲観する必要も無いと思ってます。
GDPは、今から100年ほど前にアメリカが各国の経済力を計量するために作り出したものに過ぎませんし、今やGDPなんかで計量する時代は終わったと考えているからです。
これだけ物が溢れる時代に、国力を生産力で計ろうとすること自体ナンセンスですよね。
ただし、GDPが下がることによって、世界中から「日本は弱い」「日本オワタ」といった雰囲気になる(作られていく)ことは間違いありません。
これはマズイです!
そのため、僕たち自身は世界に出ても渡り合っていけるだけの力を身に着けていくことは、ものすごく重要だと思います。(スポーツはいろいろなジャンルで成果を出していますよね!)
一見するとGDPって、不動産投資とはまったく関係の無いように思いますが、不動産投資に興味を持ち日本で不動産を購入すると、日本人としての意識がどんどん芽生えていきます。
日本で不動産を持つことの意味をすごく考えるようになるんですね!
僕もまだまだ勉強していかないといけないことがいっぱいですが、世界に出ても日本人として恥じないように、これからも努力していこうと思っている次第です。
◆編集後記
前段で「国際競争力の低下に不安を感じている」と書きましたが、日本の若者もすごい人はたくさんいます。
それに、我が家を訪れる外国人の若者を見ていても、日本の若者の方がしっかりしているなぁ~と感じることも少なくありません。
ですから、まだ未成年の子供を持つ僕たちのような親は、早い段階からなるべく世界に触れる機会を作っておいた方が良いなと感じてホストファミリーをやってます。
何が良いかor悪いかってすべては比較して初めて分かります。
ですから、海外に出て初めて日本の良さが分かりますし、悪さも分かると思うんです。GDPの指標では分からない日本の良さや強みを知ることができると思うんです。
どんどん世界に出ていきましょう!
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