【凄惨】かぼちゃの馬車オーナーの自己破産までの経緯・・・ | 不動産投資で人生を自由に豊かに描く!「ライフデザイン実践会」

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わたしはど素人からスタートとして5年で家賃収入1500万円を達成し、2012年9月サラリーマンを卒業しました。ライフデザインの手段として不動産投資は最適です。不動産投資のノウハウや有益な情報や人生を豊かに描く方法をどんどんシェアしていきます。


From:ななころ

お気に入りカフェより


昨夜、1年生の次男を名門サッカークラブのユースの練習に体験で参加。

ところが、ビビってしまった次男は、練習開始早々に泣き出してしまいアウト。

ひたすら「ここで負けるな!」と励まし続けて1時間30分が終了。

身も心も寒さが突き抜ける夜でした。。。涙


◆前回のあらすじ

前回の記事では、今年になってかぼちゃの馬車が次々と競売に登場していることをお伝えしました。


売却基準価格は安いもので2000万円台。

1棟辺り1億円から1.2億円で販売されていたことを考えると、言葉を無くします。。。


また、1棟モノに関しても、延滞率がじわりじわりと上昇。

すでに400人前後のオーナーが返済に苦しみ、破産に追い込まれていると考えれます。


ところが、今ななころが相談を受けている事例だと、「自己破産をしても、かぼちゃの馬車を手放せない」という事態が出ているのです。

いったいどういうことなのでしょうか・・・


※前回記事「【悲報】かぼちゃの馬車が続々と競売に・・・

 




◆相談者Aさんの自己破産までの経緯

相談者Aさんは、2015年にある不動産業者のセミナーに参加します。


セミナー後に紹介されたシェアハウス投資案件(かぼちゃの馬車)に興味を持ち、購入を決断。

セミナー参加して1ヶ月後には、スルガ銀行から融資を受けて購入します。


当初はかぼちゃの馬車の運営会社であるスマートライフ(スマートデイズ)から、サブリース賃料が毎月振り込まれていました。


これに気を良くした相談者Aさん。

業者から「物件がひとつだと収入が不安定なので、もうひとつ購入してリスク分散したらどうか」という言葉に乗っかり、次々と収益物件を購入していきます。

合計3棟を購入しました。


ところが、2017年10月、かぼちゃの馬車に破綻の兆しが出ます。

突如としてサブリース賃料の減額されてしまったのです。


その2ヶ月後の2018年1月、サブリース賃料が完全停止。

(この時は血の気が引く思いだったことでしょう・・・)


翌月の2018年2月には、他の物件も運営状況が芳しくなかったことから自己破産を決意。


現在の破産手続きに至ったのです。

(河合弁護団が組成される前、代物弁済など言葉すら無い時期でした・・・)

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◆自己破産してもかぼちゃの馬車が処分されない・・・

こうして自己破産を選択した相談者Aさん。


自己破産すれば、すべてスッキリできると思うじゃないですか!?

通常、自己破産をすると破産管財人が付き、財産とみなさるものを処分し、債権者(スルガ銀等の融資した銀行)に配分します。


ところがです。。。

かぼちゃの馬車以外の2物件については任意売却による精算が済んだものの、かぼちゃの馬車の処分だけは上手く進まなかったのです。


なぜかというと・・・


(次回につづく)





◆編集後記

これまで10年以上、いろいろな方から不動産投資の相談を受けていて、ななころにとって一番のメリットってなんだと思います?


ななころにとって、一番のメリットは「実践的な知識が積み重なっていく」ということです。

さまざまな不動産投資に関する相談や質問を受けることで、ありとあらゆる知識が身に付いていくんですね。


今回のスルガ銀融資で苦しんでいる方からの相談でも、「破産」「訴訟」「裁判」について相当な知識が身につきました。

「不動産投資で失敗して返済できなくなった時の対処法」も、ひょっとしたら不動産が専門ではない弁護士先生よりも詳しくなっているかもしれません。

(もちろん実務的な知識は到底及びませんが。)


学校では決して教えてくれませんし、本やネットからは決して得られないリアルな知識です。

サラリーマンを続けていたら決して得ることのできなかった知識です。


そして、不動産投資って知識が身につけば身につくほど失敗しなくなるんです。

この辺が株やFXとは違った利点ですね。


これからも求める人がいる限り、相談は受けていきたいなと考えている次第です。
 


 

◆お知らせ

あまりにも苦しんでいる人が多いため、無料でメール相談をお受けすることにしました。

不動産投資に関する相談をお受けします。


ガンと同じで、相談は早ければ早いほどいろいろな対処法があります。

末期になると手遅れになりかねません。


できれば、物件を購入する前の相談がベストですが、このブログを読んでくださっている人はすでに物件を所有している人が多いことでしょう。


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