From:ななころ
プライベートオフィスより
昨日はななころの誕生日でした。
ブログをお休みして、ゆっくりとここまでの人生とこれからの人生を振り返っていました。
とはいえ、ほとんどの人が赤の他人の誕生日は基本どうでも良いもの。
ましてや、ななころの誕生日など、どうでも良い方が多いのではないでしょうか!?笑
しかし、その昔。
他人の誕生日の情報が、とても貴重だった時代がありました。
権力者たちは誕生日をひた隠しにしていたのです。
特に日本や中国のおいて、誕生日はその人の運勢を占う重要な情報だったからです。
ですから、戦国時代の権力者たちは、高いお金を払ってでも、ライバルの誕生日を知りたいと考えていました。
「占いなんて信じられないよ」
そうおっしゃる方も多いでしょう。
ななころは参考にはしていますが、占いを信じているワケではありません。
ここで言いたいのはそういうことではなくて、ここでお伝えしたいことは何かというと、「情報の価値」を知ろうということです。
なぜなら、不動産投資の世界において、「情報の価値」を感じていない人が、いまだに意外と多いからです。
不動産投資を始める前の人や始めたばかりの人に特に多いのですが、「情報に高いお金を払うなんてとんでもない」と考えているのです。
今年だったでしょうか!?
「不動産投資をやりたいと思っているので、電話で話せませんか?」
とLINEで気軽な感じでメッセージが届きました。
仲の良い友人を介して知った人で、一緒に登山をしたり、何度か会ったことのある人です。
LINEでつながっているぐらいですから、友人と呼んでもいいかもしれません。
ただ、これって、情報に価値があるということを恐ろしく無視したものです。
ななころの貴重な時間が奪われるということは置いといたにしても、ななころの持っている情報の価値には何も配慮がなされていないワケです。
たしかに、これだけ情報が溢れている時代ですから、調べようと思えばいくらでも調べられます。
しかも無料で。
誰かの誕生日を調べようと思ったら、簡単に調べられてしまう時代ですよね。
もちろん不動産投資に関する情報も、今ではいくらでも手に入れることができます。
しかし、これだけ情報が溢れているにも関わらず、不動産投資で成功できる人は意外と少ない。
さらに、「これは最低限知らないとまずいよね」という情報を知らずに、多額の借金とリスクを負って、不動産を購入してしまう人も少なくありません。
それはなぜなのでしょう???

そう考えた時に、出てくる答えの1つは、情報の価値を大切にしていないからだと思うんですよね。
「情報は無料でも手に入るもの」「情報は無価値」と考えているのです。
ましてや「情報に高いお金を払おう」などとは思わないのです。
一方で、不動産投資で成功している人というのは、「情報の価値」というのをとても大切にします。
常にアンテナを高くして情報収集を行っています。
そして、「情報の重要度」にランク付けをして、重要な情報には高いお金を払ってでも情報を得ようとします。
ライフデザイン実践会のコミュニティ内でも、無償で情報を提供をしてくれる人には、きちっとお礼を言う方が多いです。
そして、情報を情報でお返ししようという人がたくさんいます。
情報の価値を知っている方が多いのですね!
また、このブログを読んでくださっている読者さんも、
「いつも貴重な情報ありがとうございます。」
と言ってくださる方がとても多いです。
「情報の価値を理解している人ほど成功している」
情報過多の時代だからこそ、「情報の価値」の重要性を知っておく必要があると考えている次第です。
◆編集後記
昨日はお陰様でたくさんのメッセージをいただきました。
いくつになっても、誕生日メッセージを頂けるのはありがたいものです。
(たとえ上辺だけの挨拶だったとしても笑)
今の世の中はコロナコロナで大変な時代になりました。
給与がガクンと減ったサラリーマン。
売上がゼロになってしまった経営者。
かつてない状況に直面している方も多いのではないでしょうか!?
ななころも、日本でホストファミリーを普及させようと協会を2015年に立ち上げましたが、今年売上がゼロになりました。。。
コロナで日本に来る外国人は激減し、ホームステイを受け入れたいというご家庭も無いからです。
しかし、私たち人間は、
「これだったらできるだろう」と確信していた事ができた時よりも、
「これ、私にできるかな?」と不安のある事に挑戦してできた時の方が、
100倍嬉しいものですよね!?
子供の頃は、誰しもがやったことないことだらけ。
「これ、私にできるかな?」だらけなわけで、どんどん挑戦して、失敗をしたりもしてグングン成長していきます。
だから子供って成長が速いのだと思うのです。
しかし、人間とはやっかいなもので、年齢を重ねれば重ねるほど挑戦しなくなります。
失敗を恐れ、どんどん保守的な人が増えていきます。
ななころも振り返ると、どんどん挑戦しなくなっていました。
いつの間にか守りに入っていたのです。
コロナでガラリと状況が変わり気付かされました。
また子供の頃のように、不動産投資に挑戦した時のように、サラリーマンを辞めた時のように、どんどん挑戦していきたいなと考えております。
メッセージありがとうございます。
感謝を込めて。

