From:ななころ
プライベートオフィスより
◆コロナ関連融資は日々更新
新型コロナウィルス感染拡大の影響を受けて、政府は次々と施策を打ち出しています。
5月6日までの営業自粛は、中小企業や個人事業主に本当に深刻な問題。
ななころの周りの経営者も頭を悩ませています。
そして、私たち大家業にも、ゆくゆくは深刻な問題が襲ってくる可能性があります。
なぜなら入居者の収入が半減する時代になるのですから・・・
2020年3月16日「新型コロナウィルス影響拡大で、今後立ちゆかなくなる大家が激増!?」
そのため、私たち大家自らがファイナンスの知識を身に付けて、いざという時に備えていつでも資金調達できるようにしておかないといけないと思ってます。
私たち大家やサラリーマン不動産投資家が活用できる融資や政府施策をまとめていますので、まだ読まれていない方はご覧になってみてください。
(2020年4月13日10:00時点版が出ています)
▼サラリーマン不動産投資家、大家やが注目しておくべき!
「新型コロナウィルス関連融資&政府施策レポート」
◆コロナ関連融資の2つの矛盾
しかし、このコロナ関連融資は、2つの矛盾が生じさせます。
1つ目の矛盾は、そもそも新型コロナウィルスの影響を受けて困っていれば困っているほど、これらの融資を活用しづらいという矛盾です。
たとえば、お客さんが激減している飲食店が、この融資を受けるマインドになるでしょうか?
いつ終息するかも分からず、いつお客さんが戻ってくるかも分からないのに、融資を受けて持ちこたえるマインドになるでしょうか?
単純に考えて、営業自粛期間中の売上の損失分を、コロナ後の売上で補填できるほど、コロナ前よりもお客さんを多く呼び込める確証がないと借りれないですよね。
もしくは、コロナさえ解決できれば大きな利益を出せると確証できるお店でないと難しいです。
だって、借りたお金は、無担保無利子だろうが、据置期間があろうが、いずれは返さないといけないのですから。。。
ですから、新型コロナウィルスの影響を受けて困っていれば困っているほど、これからの融資を活用しにくいという矛盾が生じます。
◆もう1つの矛盾
一方で、2つ目の矛盾は、コロナ関連融資を活用しようと悪巧みを考える人が増えてしまうという矛盾です。
コロナ関連融資を受けて経済を回し、しっかりと返済していくという人もたくさんいると思います。
しかし、コロナ関連融資を借りるだけ借りて現金を作り出し、それから会社を飛ばすことを考える人もいることでしょう。
借金を踏み倒すのです。
資産隠しは罪に問われますが、巧妙に行う手法はいくらでもあります。
かぼちゃの馬車を運営していたスマートデイズ(旧スマートライフ)社は、典型的なパターンです。
儲けるだけ儲けて、罪に問われないような形で購入に巧妙に資産を移し、そして会社を飛ばすのです。
このように悪巧みを考えている人ほど、たくさんの融資を受けようとする矛盾を生じてしまうのです。
◆怪しい融資コンサルに気をつけて!
もちろんコロナ関連融資によって救われる人もいるでしょう。
真っ当な理由から融資を活用する人が多いと信じています。
私たち大家も積極的に融資を活用するべきだと思います。
一方で、融資コンサルと名乗り大金を稼ごうとする人が暗躍しています。
高いお金を取り、コロナ関連融資を引き出そうとしています。
決してうまい話には乗っからないでほしいなと思います。
しかし、ななころがその善悪を判断する立場でもありません。
その人はその人です。
いずれ自分に返ってくることです。
ですから、私たちは私たちの信念に従って行動していきたいと感じている次第です。
(以前にも言いましたが、政府はできるだけ余計なことはしないでほしいのですが・・・)
◆編集後記
外出自粛浪費家になりそう・・・
部屋にこもっているのは普段と変わりはないのですが、ななころの場合、午前はカフェに行ってブログなどの執筆稼働をしています。
眠くなる系の仕事は午後に回すと大変なので、なるべくカフェで片付けてしまうのです。
部屋にいるとサボってしまうからです。
そして午後は部屋に戻り、教材で勉強したりインプットに費やします。
頭の回転が悪くなるので、あまり頭を使わない作業をするようにしています。
割とダラダラとしていたりすることも多いです。
しかし、今はカフェが空いていない。。。
一日部屋で作業する日も増えてきました。
するとどうなったかとうと、意外と自宅でもできる!ということが分かってきました。
一方で、部屋にいると、つい部屋を片付けたくなってしまうため、余計なこと?にお金を費やしてしまうのです。。。汗
昨日は天然木の本棚を買ってしまいました。
あと、AppleのMagicキーボードとトラックパッドまで買ってしまいました。
これで生産性が上がれいいのですが・・・