中国で猛威を奮う新型コロナウィルスは予想されていた? | 不動産投資で人生を自由に豊かに描く!「ライフデザイン実践会」

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わたしはど素人からスタートとして5年で家賃収入1500万円を達成し、2012年9月サラリーマンを卒業しました。ライフデザインの手段として不動産投資は最適です。不動産投資のノウハウや有益な情報や人生を豊かに描く方法をどんどんシェアしていきます。


From:ななころ

エクセルシオールカフェより


◆猛威を奮う新型コロナウィルス

中国武漢市で猛威を奮っている新型コロナウィルス。

死者はすでに170名を超えたと報道されています。


=== 記事一部抜粋 ===

新型肺炎 中国の死者170人 患者数は7711人に
 

 中国では新型のコロナウイルスの感染がさらに拡大し、中国の保健当局は患者が、29日、さらに1737人増え、7711人になり、死亡した人は170人になったと発表しました。

 

 WHO=世界保健機関は、2回目となる緊急の委員会を30日に開催し、「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」にあたるかどうか、改めて対応を協議します。


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(2020年1月30日 NHKニュースより)

=== ここまで ===


コロナウィルスの名前の由来は、ウィルスの形が太陽のコロナ(ラテン語で「王冠(おうかん)」)に似ていることからつけられたそうです。

まさに太陽から伸びた光のような形をしていますね。


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◆中国「鬼門の年」


年初の記事でお話しした通り、中国は「鬼門の年」にあたります。

鬼門の年には、国家を揺るがす大事件や大災害が起こるとお伝えしていましたが、残念ながらまたしても的中してしまいました。


 2020年1月8日「2020年はどんな年になる?不動産投資をするには?(2)


2009年の記事では、日本の「鬼門の年」となる2011年に何かが起こるということをお伝えしていましたが、東日本大震災が発生してしまいました。

(11年も前の記事なので、文章が稚拙ですみません。どこかまだ若々しいですね笑)


 2009年8月18日「2011年に何かが起きる!?~算命学その2~


アメリカが鬼門の年(2003年)には、イラク戦争が起こっていますし、恐るべき的中率です。


「毎年それなりの大事件や大災害が起こっている」と言われてしまうとそれまでですが、通常の大事件や大災害と違うのは、鬼門の年に起こる事件や災害によって、旧→新へ大きく時代が動くということです。


古い体制や考え方が壊れ、新しい体制や考え方に変わっていきます。


静かにゆっくりと、しかし着実に・・・



◆日本も大きく変わった

日本は2011年の東日本大震災によって、大きく時代が動きました。

「NHK 放送文化研究所」では、以下のようなレポートでまとめています。

=== レポート一部抜粋 ===

東日本大震災で日本人はどう変わったか
 

 未曾有の災害となった東日本大震災は被災地ばかりでなく,多くの国民に多大な影響を及ぼした。

震災後,各家庭での防災対策は進んだが,十分だという人は少ない。大きな地震が起きるであろうという不安を抱え,家族の安否を心配する人が多いが,集合場所を決めていない人も多い。原子力発電には否定的な国民が多く,自然エネルギーに期待を寄せている。


 また,結婚することや子どもを持つことが当然であるという人や,家族との交流が不足していて,できるだけ会話の時間を持ちたいと考える人が増えた。隣近所の人とは何かにつけ相談し,助け合えるようなつき合いが望ましいという人も若干増えた。そして,自分のことより社会に関心がある人が増え,しっかりと計画を立てて豊かな将来を築きたいという堅実な人が増加した。


=== ここまで ===


ななころもあの地震をきっかけに、その後の人生が大きく変わった日本人の一人です。


当時は都内で働くサラリーマンでした。

あと5日で1歳になる息子と妻が家にいました。


夕方、あの大きな地震が発生しました。

オフィスのものはなぎ倒され、一部では大きな窓ガラスが割れたりもしていました。

5時間歩いて帰宅し、不安な夜を過ごしました。


そして、週明けの月曜日の朝。

まだ余震が続く中、上司からは出社を求められました。


そこどころか、「ここがチャンス」とばかりにプロモーションをかけるように指示され、家に不安がる妻と子供が待っている中、残業を半ば強要されました。


「いったい俺は何のために働いているのだろう?」

「誰のために働いているのだろう?」



そんな思いから、退職を決心したのです。



◆中国は新しい時代へ

今回のこの中国の大災害が今後どのようになっていくのかは、ななころには分かりません。

中国全土に広がり、さらなる大災害や大事件へと発生していくことも十分に考えられます。


そして、中国は新しい時代へと大きくゆっくりと着実にシフトしていくことでしょう。




◆編集後記

今回の中国の大災害は、私たち不動産投資家にはどんな影響があるのでしょうか?


直近で言うと、風評被害から「中国人お断り」という大家さんが増えるかもしれません。

訪日中国人が激減して、中国人のおかげで潤っていた民泊がピンチになるやもしれません。

都心のタワマンなどが売れなくなり、マンション価格が大きく下落するかもしれません。


長期的に見ると、東日本大震災をきっかけに多くの日本人が長年住んでいた場所を離れたように、中国人富裕層の大移動が始まるかもしれません。


ななころの友人も、原発事故の影響で、沖縄、シンガポール、香港、ノルウェー、、、と移住していきました。


我が家にホームステイしにきた中国人に聞くと、「都会は空気が悪く、住みにくい」「子供にも良くない」と言います。


今回の新型コロナウィルスの影響で、「ここにはもう住みたくない」と考える中国人が増えてもおかしくありません。

日本に移住してくる中国人が増えるかもしれませんね。


あなたはどう思いますか?