From:ななころ
コメダ珈琲より
◆いい加減な業者
先日の記事では、いい加減な三為業者の実例をご紹介しました。
メールのやり取りや話していると丁寧なのですが、根本がいい加減な業者(人?)が多いなと感じます。
特に営業担当者がコロコロ変わったりするところは要注意です。
2020年1月24日「実際にあったひどい三為業者(1)」
この他にも、よくあるいい加減な業者の実例として、「名乗る会社名がごっちゃになる」という営業が多いのです・・・苦笑
実際どういうことがあったというと・・・
◆実際にあった実例(2)
昨年、とある北関東の業者から1通のメールが届きました。
実際にお会いして名刺交換したこともある営業からです。
送信元は、横文字の会社名が記されています。
名刺にも記載されている会社名です。
しかし、いきなり「お世話になります。◯◯の◯◯でございます。」には、名刺や送信元とは違う社名が記されています。
そこれどころか、そこには「有名な三為業者P社」の名前が記されていたのです。
「まぁ、前職の会社名を間違えて記載しちゃったんだな・・・」
「今はまともにやっている可能性もあるし・・・」
ななころは、ここでメールを削除したい気持ちをグッとこらえます。
そして、さらにメールを読み進めると・・・
「うん???なぜ・・・」
ここでさらに「???」の展開になります。
北関東の業者なのにも関わらず「世田谷1棟マンション」を勧めてきているのです。
それでも、気を取り直します。
「なるほど、前職のツテで世田谷の物件情報が入ったんだな・・・」
そう違和感を無理矢理取り除き、さらに読み進めると・・・
「えっ???群馬の物件???」
なんとっ、紹介してきたのは世田谷の物件ではなく、群馬の物件です。
もうワケが分かりません・・・笑
そして、最後の署名欄には、名刺や送信元の不動産会社名が記されていました。
(四角のスペースで囲まれた「?」は画像リンク切れです)
◆メールで分かってしまう人間性
こういういい加減で面白い業者は結構多いです。
投資系の営業マンは、いろいろな不動産会社に転職したり出入りしていることも多いので、自分自身で社名がごちゃごちゃになっちゃうんですね笑
また、Eメールは不思議と人間性が出ますよね?
ななころは、前職からこれまで何百万通とメールやり取りしてきたおかげで、メールの文章のニュアンスで、だいたい分かるようになってきました。
(実はホームステイを受け入れする時にも、事前の外国人とのやり取りでも、この能力を使って見極めていたりします。)
不動産投資についても、何百通とメールで相談を受けますので、真剣さの度合いやななころの事を怪しんでいるかなども手に取るように分かったりもします。
ですので、物件情報を収集する時などでメールでやり取りする時に、
・この人はどんな人なんだろうか?
・この人は信頼できる人なんだろうか?
・この人の意図はなんだろうか?
・この人に相談してもいいのだろうか?
このようにメールを読んでみると、面白いことが分かってきたりすかもしれませんよ。
◆今もなお不動産業者に騙される人が跡を絶たない・・・
このように、いい加減な業者や営業が多い中で、今もなお、はめ込まれてしまっている人が跡を絶たないようです。。。
先日、朝のTV番組で、不動産投資で失敗してしまった女性が出ていました。
どんな内容だったかというと・・・
(次回につづく)
◆編集後記
ダウンロード数が100を超えました!
先日、「お宝物件をザクザク掘り出す物件検索のコツ(3)」という記事で、ななころ流の物件収集方法をご紹介しています。
楽待や健美家ばかりから物件情報を収集するのではなく、物件購入が今後のあなたの人生を大きく左右するのだから、あらゆる情報源を当たって物件情報を収集しましょうというお話しをしました。
その記事の中で、4つの情報源を紹介しました。
そして、「2.ネット収集」の中から、ななころが実際にチェックしている「ポータルサイト」と「大手不動産会社」のURLリストを差し上げています。
今週の金曜日の夜で締め切りとなりますので、リストを欲しいという方は「2020年1月31日23:59」までに、コチラからお申し込みくださいね → ななころ情報源URLリスト
(自動返信メールですぐにリストが送られてきます)