From:ななころ
帰宅途中の電車の中より
今夜はアクティブ・ブレイン協会15周年感謝祭のイベントに参加してきました。
2000人規模で開催されたイベントは、アクティブ・ブレイン受講者でもある松岡修造さんも登壇され、大盛況でした。
アクティブ・ブレインは、以前からブログやメルマガを読んでくださっている方はご存知かと思いますが、いくつもの記憶の技法を教える3日間のプログラムです。
脳が記憶するメカニズムを知りトレーニングを積むことで、拾得時間の差はあれど、誰でも記憶する脳力を身につけることができるように、緻密に設計された講座です。
ライフデザイン実践会でも毎年8月に講座を開催し、会員さんと一緒に学んできました。
しかし、アクティブ・ブレインとか、記憶の技法と聞くと、
「怪しすぎる・・・」
「えっ、なんで不動産投資に関係ないじゃん!?」
「記憶なんて、今の時代に意味ないんじゃないの?」
なんて声が聞かれたりもします。
ななころも何人かプライベートの友人に声をかけたのですが、耳を傾けてもらえませんでした笑
たしかに、一見すると不動産投資やライフデザインとは関係の無さそうに思われるアクティブ・ブレインを、不動産投資の毎年勉強会に取り上げるのか?
それには3つの理由があります。
1つ目は、記憶する脳の使い方にはイメージを利用するのですが、それは成功をイメージする方法と同じだからです。
「イメージできないものは実現できない」などと言われたりしますが、それはその人が単純にイメージするトレーニングを積んでいないだけだったりします。
記憶する脳の使い方をトレーニグすることで、イメージ力が高まり、成功をイメージする力も身につくのです。
2つ目は、「感情を豊かにする」ということです。
記憶する力にはイメージ力の他に、もう1つと感情を大きく揺さぶるということがポイントになります。
楽しかったデート、感動するほどおしかったご飯、涙が出るほど悔しかった失敗。
はっきりと記憶されているのは、大きく感情を揺さぶられた出来事だからです。
感情を大きく揺さぶられた時に、人間の脳に記憶されるのです。
そして、振り返った時にその記憶の積み重ねが、充実した人生につながるのとななころは考えています。
しかし、大人になればなるほど、感情を揺さぶられないようになります。
そうなると、「あれ?この1週間何やってたっけ?」「あぁ~、あっという間に1年が過ぎてしまった・・・」と、何も無い人生を送ることになってしまいます。
記憶の技法を学ぶ過程で感情を大きく揺さぶるトレーニングを積み、記憶を人生に刻んでいき、振り返った時に「あぁ~、充実した人生だった」と思えるとななころは考えているのです。
そして、3つ目は、アクティブ・ブレインの根底にある考え方です。
プログラム創設者であり、アクティブ・ブレイン協会の会長である小田全宏先生の根本にあるのは、「人間学」であり「陽転思考」です。
パナソニック創業者の松下幸之助氏は、貧しく、学歴もなく、健康でもない、という無い無い尽くしの中から成功者になりましたが、その最も大切な考え方が「陽転思考」という考え方です。
「人生に起こるあらゆる出来事をあるがままに受け止め、感謝の心を抱きつつ、ベストを尽くして生きる」という考え方なのです。
その思考が根底にあるアクティブ・ブレインは、単に記憶力を高めるのではなく、人間性を高め、人として成長することが根底にあるのです。
このように、アクティブ・ブレインや小田先生との出会いによって、ななころの脳も世界も大きく広がりました。
このブログを通じて、1人でも多くの方がアクティブ・ブレインを知り、あなたの可能性やあなたの世界を広げるきっかけになれば幸いです。
アクティブ・ブレイン15周年本当におめでとうございます。
そして、ありがとうございます。