From:ななころ
プライベートオフィスより
◆賃貸業と旅館業
本日、とある有名な場所にある旅館の弁護士案件が入ってきました。
賃貸業と旅館業。
「スペースを貸す」という意味では同じです。
また、「入居者をお迎えする」「気持ちよく過ごしてもらう」という意識の上では、私の中であまり違いはありません。
最近は、私自身民泊を行ったり、民泊(4部屋の別荘)のサポートも行っていたりもするため、広い意味で、すでに旅館を運営しているとも言えます。
もちろん旅館業は、賃貸業と比べてとても手間がかかります。
一方で、稼ぎの額もそれなりに大きくなります。
最近では、不動産投資家が旅館業を営むケースも増えてきているようです。
~ 記事一部抜粋 ~
マンション経営より3倍以上儲かる!? 外国人観光客増で宿泊事業を福岡で始める理由とは
近年、日本を訪れる外国人観光客数が増え続ける一方、ホテルや旅館等の宿泊施設の不足が叫ばれてきた。現在、2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催に向けて、大都市圏を中心にホテルの新規開業が相次ぎ、民泊も解禁されたが、それでもなおホテル不足が懸念されている。宿泊施設はビジネスチャンスがある事業と言えるかもしれない。
6月12日・13日に開催された「賃貸住宅フェア2018」のセミナーの中から、所有物件12棟・約200戸の賃貸経営に加え、福岡県博多駅近隣でホテル宿泊事業を展開する湘南再生大家の天野真吾氏が登壇した、宿泊事業の始め方についてレポートする。
( 2018年7月11日 マイナビ賃貸記事より)
~ ここまで ~
◆自宅の賃貸併用住宅の例
たとえば、私の住んでいる自宅は賃貸併用住宅(ワンルーム付き戸建て)の例でお話しします。
以前は、ワンルーム2部屋を賃貸していました。
自主管理できますので、手間や経費はほとんどかかりません。
しかし、毎月いただける家賃は3.5万円でした。
一方で現在は、部屋が空いている時は民泊で貸出をすることもあります。
(基本は長期ホームステイを受け入れしている。)
やはり、部屋の掃除、寝具の交換など、手間がかかります。
しかし、一番回転させていた時期で、1ヶ月14万円ほどの収入になります。
上記記事にあるように3倍以上の儲けになります。
メルマガも合わせご参考ください。
◆判断が難しい・・・
ただ、今回の案件、私には少し手に余っています。。。
規模が大きすぎるのです。
売却金額はさほどではないのですが、とにかく建物が大きく部屋数が多く、宿泊代も高額になってくるため、より高度な旅館運営ノウハウが必要になってきます。
集客はある程度できそうなので、一番難しそうなのが、人のマネージメントです。
24時間常駐して自分ではできませんし、やるつもりもありませんので、やってくれる運営者が必要なのです。
そんな人材がいるのか。。。
運営会社もあるようですが。
現在も運営している旅館で内外装ても綺麗でとても豪華。
弁護士案件ですので、かなりお得な金額で買える可能性があるのですが・・・。
旅館経営についてアレコレ調べていたら、こんな時間になってしまいました。
◆編集後記
関東は土日は絶好の花見日和でしたね!
ホームステイしているイタリアの女の子が「花見したい」と言っていたので、昭和記念公園で家族でお花見をしてきました。
青空の下で、敷物を引いて、思いっきり寝転がる。
なんと気持ち良いのでしょう!
イタリアにも桜の木はあるようですが、こんなにたくさんの桜の木は無いそうなので、とても喜んでいました。
ちなみに、和菓子屋さんパパ友曰く、
「「花より団子」という言葉を考えた人は天才!」
「ほんとうにこの時期はお団子が良く売れて大忙しなんだよ」
と寝不足の目で話してくれました。
さて、明日の午後はTV収録。
早く寝て明日に備えることにします。