今話題、激安購入の築46年の団地の1部屋が・・・!?(驚) | 不動産投資で人生を自由に豊かに描く!「ライフデザイン実践会」

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わたしはど素人からスタートとして5年で家賃収入1500万円を達成し、2012年9月サラリーマンを卒業しました。ライフデザインの手段として不動産投資は最適です。不動産投資のノウハウや有益な情報や人生を豊かに描く方法をどんどんシェアしていきます。


◆築46年の団地の部屋がどのように生まれ変わったのか?

今日は朝からライフデザイン実践会の会員さんと、
今話題になっている、ある団地を見学しに行きました。
 

 


この団地は築46年。

他の団地と同様、
高度経済成長時代の後期に建てられた、
大規模な団地です。


団地のスペックは下記の通りです。

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日本全国どこにでも見られるこの団地。


そしてその部屋は、これまた良くある団地の部屋。

部屋はあまり広くなく、天井は低く、
がっしりしたコンクリートに囲まれた、
まるで箱のような空間です。


RCですので、躯体部分の張りが大きく、
リフォームするにも制限があったりします。



この築46年の築古の団地にある4階の部屋が、
「IoT(アイオーティー)」という武器を身に着けて、
見事に生まれ変わったというのです。


「これは再生好きとしては見ておきたい!」

ということで早速見学してきました。


果たして、このような古めかしい部屋が、
どのように生まれ変わったのでしょうか?


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◆「IoT(アイオーティー)」とは?

あなたは「IoT(アイオーティー)」と言う言葉を、
聞いたことがありますでしょうか?


この文字を目にして、
つい顔文字を思い浮かべてしまうのでは、
私だけではないのではないのでしょうか?(笑)


「IoT」は、「Internet of Things」の略で、
さまざまな「物(モノ)」がインターネット経由で、
通信することを意味します。


たとえば、
「Google home」や「Amazon Echo」は、
良くも悪くもちょっとした話題になっていますよね。


「OK,Google」「アレクサ!」と呼びかけると、
照明やTVを付けてくれたり、消してくれたり、
洗濯機を回してくれたり、

夫婦の会話を勝手に録音して、
ランダムにメール送信してしまったり(苦笑)


「Amazon Echoは家族の会話を録音してから、連絡帳に登録された人にランダムに送った」
(2018年5月24日 ワシントンポスト記事より)



Google home
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Amazon Echo
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とにもかくにも、インターネットにつながる、
ありとあらゆるモノをつないでくれるのです。


今は、遠隔地から操作したり、
触れずに声で操作できる程度ですが、
近い未来にはものすごい可能性を秘めています。



◆特徴1「あらゆるモノがIoT化」

そして、この団地物件では、
ありとあらゆるモノがIoT化されています。


たとえば、玄関扉の鍵は、
スマートロックになっていますから、

留守中に宅配が届いても、
スマホで応答して、鍵を解錠。


部屋の中に荷物を入れてもらい、
所定の位置にある印鑑を押してもらう。


もし怪しい動きがあれば、
カメラが自動で動きを補足して録画。

通報することもできるでそうです。


(下の細長い筒が、カメラになっている)
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または、キッチンには「Xperia Touch(Sony)」があり、
壁をタッチしたり、指をかざすだけで、
端末を直接操作することなく、
ネットを操作することができます。


レシピを見ながら料理をすることも簡単に!?

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このようにあらゆる家電がIoT化されており、
日常生活を便利にサポートしてくれる部屋になっています。



◆特徴2「あらゆるものが自動化」

この部屋にある家電がIoT化されているのと同時に、
さまざまなモノが自動化されています。


たとえば、自動でYシャツやスーツに、
アイロンをかけてくれたら便利だなと、
思ったことありませんか?


この部屋には、
クローゼット型クリーニング機「LG Styler」が、
導入されています。


洗濯の終わったYシャツを、
ハンガーにかけてここにしまっておくだけで、
アイロンをかけたようになるのです。


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もちろんキッチンにも、
オートメーション化したものだらけです。


ガスコンロ、食洗機、オーブンレンジなど、
家事を軽減する家電で溢れています。


このガスコンロはかなり面白い!


レシピを読み込めば、
最適な調理を自動でやってくれますし、
操作も近未来的です。


(クリックすると動画が始まります↓)
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また、現在は試作品ですが、
自動で洗濯物を畳んでくれるものまで、
導入されているのです。

もちろん掃除はルンバです。


近い将来、家事がどんどん軽減されていくことでしょう。



◆特徴3「すべてを白で統一」

部屋に入って一瞬で目を引くのが、
そのデザイン性です。


壁、床、天井、そして家電。

すべてを白に色を統一することで、
おしゃれに演出するだけでなく、
空間を広く見せる効果を生み出しています。


実際に部屋に入ると感じると思いますが、
50平米弱の広さの部屋が、
とても広く感じます。


「リノベーションする前の部屋よりも広い!」

とも言われたそうです。

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◆特徴4「実に実用的」

この他にも、太陽光を完全に再現した照明や、
オシャレ空間を演出するには欠かせない間接照明。


照明スイッチのパネルに至るまで、
細部にまでとことんこだわっているところは、
すごいの一言です。


ただし、1つだけ問題があります。


「実際に使わなかったら意味がない」ということです。


たとえば食洗機などは、
導入している家庭も多いかと思いますが、
使わなくなって放置している家庭も
多いのではないでしょうか?


そのような問題を解決するために、
実際に1年以上住んでみることで、
実験しているそうです。


そして、不要なものは取り除き、
またメンテナンス性などもチェックしているそうです。

すごい!



◆不動産投資としてはどうなのか?

そして、肝心な部分、
投資としてはどうなのでしょうか?


私の結論としては「アリ」だと考えています。


今や空き家が全国に1000万戸以上。

首都圏だけでも300万戸以上あります。


空き家を激安で購入するか無料で引き取り、
リノベーションすることで、
相場よりも高い家賃で賃貸することが可能となります。


リノベーション費用を入れたとしても、
利回りとしても申し分ありません。


さらに、他にこのような中古物件はありませんので、
高く転売することも可能となるでしょう。


ここでは言えませんが、
リノベーション費用を入れても、
それなりの利益をのせて売却できるでしょう。


ハイグレードな新築物件でしたらありますが、
タワーマンションのような億を超える物件となります。


タワーマンションのようなハイセンスで、
機能的な物件が、半額以下で買えるとしたら、
多少高くても喜んで買ってくれる可能性があるからです。


(猫もくつろいでいます)
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※もちろん猫の餌、猫のトイレ掃除も自動化されています。



◆講師を依頼

このように魅力のある築46年の団地のリノベーションを、
見学させて頂いたのですが、
本当に勉強になりました。


たとえば、床のタイル。

これは材料費は、平米3000円だそうですが、
かなり丈夫でメンテナンス性も優れているそうです。


このように、DIYする際にも参考になることや、
再生系の物件を手がけるヒントにあふれています。


不動産投資は行き着くところは、
築古を再生する再生系です。

再生系が最も醍醐味があるからです。


しかし、一方で、リノベーションする上で、
注意点や苦労もあったと思われます。


そこで、リノベーションのコツや注意点について、
レクチャーしてもらえるように講師を打診しました。

実際に物件の見学もしたいと考えています。


みなさんにご紹介できる日が楽しみです。