ライフデザイン実践会代表のななころです。
・楽して手っ取り早く儲かる!
・片手間で誰でもすぐにお金が手に入る!
という甘い言葉の数々。
私はこの甘い誘いに、
過去何度も夢を膨らませたことがあります。
しかし、
手っ取り早く簡単にお金を儲けようとすると、
逆にどんどん貧乏になっていきます。
その理由とは・・・?

手っ取り早く簡単にお金を儲けようとすると、
少しばかりのお金か、一時的なお金を得るだけ。
むしろ、逆に、
どんどん貧乏になっていくことを知りました。
この現象は、アメリカで現在広がっている
「新たなる飢餓」状態にとても似ています。
現在のアメリカは、豊かな経済大国にも関わらず、
定職についている人でさえ、十分な食事を取れない世帯が、
1760万世帯あると言います。
日本全国の一人暮らしの世帯が1678万世帯ですので、
とんでもない数字だということが分かります。
※国勢調査(2010年)より
私はナショナルジオグラフィック8月号を読んでいて、
アメリカの飢えの実態を知って、愕然としました。。。
そこには、アメリカの「新たなる飢餓」の実態には、
ファーストフードを取らざる負えない状況があると、
特集されてたのです。

生鮮食品だと調理をして料理を出すまでに、
時間も手間も労力もかかりますが、
ファーストフードであればたった5分。
手間も労力もまったくかからない。
さらに、多くのアメリカ人が、
生鮮食品の方が体に良いと分かっていても、
ファーストフードの方が圧倒的に安いから、
そっちを選んでしまう。
だから、
幼い子供でも、お腹を空かせて泣いたら、
「フライドチキン」を買い与える。
「ハンバーガーセット」を買い与える。
貧乏で忙しく働く家族になればなるほど、
お金も無く、時間も無いから、
ますますファーストフードに依存していく。
生鮮食品を売るスーパーが撤退していく。
そのため、子供も大人も太っていき、
いつも栄養失調気味で空腹感があり、
お金が無いのにますます食費がかかる。
健康を損ないやすく、医療費がかかる。
そして、さらに貧乏になっていく。。。
例えば、アメリカ屈指の都市ヒューストンですら、
生鮮食品を買えない「食の砂漠」に囲まれた家庭が、
4万3000世帯あるそうです。
豊かそうにみえるアメリカの多くの家族が、
恐ろしい負のスパイラルに陥っていることを
私は知りました。

そして、この現象は、
お金を稼ぐことに似ている気がします。
「楽して手っ取り早く儲ける」という甘い言葉。
楽して手っ取り早く儲けることに手を出しても、
少しばかりのお金か、一時的なお金を得るだけで、
それで終わり。。。すぐに無くなってしまう。。。
いや、むしろ多少お金が入ってきた分、
生活水準が上がり、欲求も強くなるので、
以前よりも心が貧乏になっている。
一時的に食欲を満たすために、
「楽して手っ取り早く食べられる」という、
ファーストフードと同じではないでしょうか。
誤解を恐れずに言うならば、
自分の成長につながらず、やりたい事でも無いのに、
生活費を稼ぐためだけにサラリーマンでいることも、
同じなのかもしれません。。。
だからこそ、サラリーマンをやるからには、
自分の肥やしになることをする。
そのような仕事ができないなら、
転職する。独立起業する。不動産投資をする。
自分の好きなことをして輝くために、
経済基盤を安定させるために、家賃収入を得るために、
時間をかけて勉強する。
アメリカに広がる新たな飢餓の記事を読み、
強く感じた次第です。
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