ライフデザイン・コーディネーターのななころです。
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前回、「メガソーラー(太陽光)は儲かるのか?」
という記事を書いたところ、多くの反響を頂きました。
そして、多数コメントを頂くとともに、
こんな質問がありました↓
「野立てのメガソーラーではなくて、
屋上や屋根に設置する太陽光発電はどうなのでしょうか?」
野立てのメガソーラーは、土地を購入して、
そこに太陽光パネルを設置します。
規模が大きくなれば、投資妙味もあります。
※前回読んでいない方はこちら ⇒ 「メガソーラー(太陽光)は儲かるのか?」
一方、戸建てやマンションなどの建物の屋上や屋根に設置する
太陽光パネルはどうなのでしょうか?
投資としてのうま味はあるのでしょうか・・・?

先に結論から言ってしまうと、
残念ながら投資としては成り立ちません。
さまざまな理由ががるのですが、
これも玉川陽介さんが詳しく分析していますので、
興味のある方はこちらをご覧になってください。
⇒ http://cpx.co.jp/articles/083/
玉川陽介さんのサイトを読めば、
投資としてのうま味が無いどころか、
ハイリスクだということが分かると思います。
「環境に優しい」とすら言えないかもしれません。
そもそも、太陽光関連のセミナー告知やチラシを見ると、
「利回り10%以上!」などと書いてあるのを見かけますが、
利回りの考え方自体もおかしいのです。
恥かしい話しではありますが、
私は最初は気付きませんでした。

しかし、よくよく考えてみると、
利回りって、何年か経った後に、
資産が一定の価格で売却できることを前提として、
計算するものですよね。
不動産であれば、何年か経った後に、
土地と建物を売却することができます。
建物の価値がゼロになることはありますが、
土地の価値がゼロになることはほぼありません。
一方、太陽光パネルは、
10年後には価値がほぼゼロになってしまいます。
太陽光パネルだけを取り外して、
誰かに売ることもできないのです。
ですので、屋上や屋根に設置する太陽光パネルは、
残念ながら投資妙味は無いのです。
ただ、銀行から融資を受けることができますので、
後々収益物件購入の融資を受けるために、
実績を作っておく意味はあるかもしれません。
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