今日のキーワード:
「自宅の購入と収益物件の購入はどちらかが先?」
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「先に自宅を住宅ローンで購入してしまうと、
今後収益物件を購入していくために、
アパートローンを組むのが不利になる。」
ということを、
一部の書籍やブログなどで見かける。
しかし、実は逆。
金融機関によって異なるが、
先にアパートローンを組んでしまうと、
後で住宅ローンを受けるのが難しくなるのだ。
アパートローンは、アパートの
「家賃収入から返済できるかどうか」が審査の基準になるが、
住宅ローンは、
「借主の収入から返済できるかどうか」が基準になるからだ。
そして、住宅ローンの審査基準とは、
(「住宅ローン年間返済額」+「その他のローン返済額」)÷「年収」< 0.35
を満たしているかどうか。

自宅購入前にアパートローンを利用すると、
この「その他のローン返済額」が多くなるので、
返済比率が35%を超え易いのだ。
そのため、マイホームを手に入れたいという方は、
先に住宅ローンを受けてから不動産投資をした方が無難だ。
しかし、不動産投資家たるもの、
収入を産まないマイホームは、資産とは呼ばない。
単なる負債だ。
だから、マイホームを購入するなら、
住宅ローンの支払いを実質タダにできる、
「賃貸併用住宅」を検討すべきだ。
この歴史的に見ても超低金利時代に、
住宅ローンを利用しない手は無い。
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