山ちゃんのブログ -136ページ目
花巻人形「熊金」(熊と金太郎)
花巻人形に凝っていた頃、この熊金(くまきん)と出会った。
ひょうきんな顔、中年を思わせるお腹、それに押されてちぃさく縮んだパンツ。
後ろを振り向こうとしているのか口を開けた熊の表情、首の月の輪。
この熊金の何もかもにほれ込んだ。
だが、ない!ない!
柄の先についた金太郎の象徴の斧がない。
・・・仕方がないので、想像で作ってみた。
子供の頃。絵本で見たのは確かこんな形。
色はいつか付けようと思っていた。
・・・それから2~3年後だったろうか?
熊金が、完品の熊金が見つかった。
派手で、大胆な斧を持った金太郎が見つかった。
願いは叶うこともあるんですね。
斧、当たらずとも遠からず・・・だったかなあ・・・。 2013.02.11
食べそびれて、いつのものかわからないほど眠っていた超古々米。
積雪の日が例年より多かったせいもあって不憫に思えたから、毎日のようにすずめに与えていたら、こころなしか太って見えた。
「すずめが美味しそうにコロコロしてるなあ」
「だから~!飛べなくなくなっちゃうんじゃないかしら?」
「大丈夫!オレだって走ってるんだから!」
なにげなく入った仙台の骨董店
ふとみると懐かしげな景色の山水のそば猪口
いつものくせで底を見ると、二つの指跡らしきもの
すると裏側にもう一つ、親指の跡があるはず
これは釉薬(うわぐすり)を掛ける時についた指跡
親指、人差し指、中指の三本で器をつかんで釉薬の泥に浸す時に残った跡
ボクの見立てでは、この猪口は「切込焼(きりごめやき)」
とすると、嘉永の頃
160年ほど前の名も無き職人の指跡
こんなさみしい冬の夜は、そんな時代のことをしのんでみましょうか? 
