いい言葉がいい人生を創る ~何故人の悪口を言ってはいけないのか?~ | 龍司のつぶやき

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人にやさしく 自分にやさしく

龍司です。

 

梅雨の中休みというにはあまりにも厳しい暑さが続いています。

あなたはいかがお過ごしですか?

 

私は今、このブログを

2階の暑い部屋で書いています。

気温は35度です。

下ではチビ達が冷房の効いた部屋にいますが

私は汗をかこうと思い、2階です(笑)

 

ところで今日は七夕。

久しぶりじゃないでしょうか。

こんなに晴れたのは。

今日こそは、二人は逢瀬を果たすことが出来るのでしょうか?

楽しみです。

 

今日、ラジオを聞いていて

「お!」

と思ったことがありましたので、そのお話をしようと思います。

 

よくこんなことを言います。

「きれいな言葉を使いなさい」と。

「いい言葉がいい人生を創る」なんて本があったような気がします。

知らんけど・・・

 

ただ、そうした言葉だけが独り歩きして

「何でや?」という部分があまり語られていないように感じます。

 

そこで今日は、そんなお話です。

 

あなたは何故人の悪口を言ったり

汚い言葉を使ってはいけないのか、説明できますか?

 

言葉には言霊があるから?

 

それも理由のひとつにはなるでしょうね。

ただ、少しスピリチュアルに寄っているんじゃないでしょうか。

私はスピリチュアルが大好物ですけど、人への説明に使うには

好き嫌いが大きく分かれるので使いづらいかも知れません。

 

これは、言葉のメカニズムを考えればよくわかります。

 

言葉はどのようにして発せられますか?

簡単に示すと次のようになります。

 

 思考 ⇒ 口

 

まず頭で考え、言葉にして

口から発しますよね。

 

そうです。

ここです。

 

まず汚い言葉に頭が汚染されます。

頭が汚染されたのちに、口から出てきます。

 

この言葉が他人に対するものであるとしましょう。

では、他人に対するその汚い言葉を一番初めに聞くのは誰ですか?

 

そう。

自分自身です。

 

その言葉の向かう先が、例え他人だったとしても

その言葉を一番初めに聞くのは、自分自身なんです。

 

こんなことも言ったりします。

「人に対する言葉は、自分に言ってるのと同じだよ」と。

 

そういう事なんですよ。

人をけなすことは、自分をけなすことと同じなんです。

人に対する悪口を、自分の頭で考え

人に対する悪口を、自分の口で言い

人に対する悪口を、自分自身で聞いている

 

悪口を向けられた他人は、それを一度だけ耳にします。

でも、悪口を発するあなたは、少なくとも3回は自分の脳に刷り込んでいるという事なんです。

 

どうですか?

こう考えると、怖くありませんか?

 

だから汚い言葉を使ってはいけないと言われ

きれいな言葉を使いましょうと言うんですね。

 

「人を呪わば穴二つ」ってことわざがあります。

人を呪い殺すために墓穴を掘ろうとしても

その想いは自分に帰って来て、自分の墓穴も掘る羽目になるという意味です。

 

じゃあ、どうすればいいのか?

という事は、とっても簡単です。

 

普段からいい想いを持ち

きれいな言葉を使う事です。

そして、他人にやさしくすることです。

 

ただ、他人にやさしくするには、自分が満たされていることが肝心です。

自己犠牲ではいけません。

だからまずは自分自身を大切にしてあげて下さい。

とは言え、普段からいい想いを持ち、きれいな言葉を口にすることは

自分自身を大切にすることにもつながりますから、一石二鳥ですね。

 

行動に移すのはとても難しいので、中々完璧にこなすことは出来ませんが

それでもいいと思います。

完璧なんてありえませんからね。

 

出来ることから少しずつやってみて下さい。

もちろん、嫌ならやらなくても構いません。

他人から何を言われても、人は変わらないものです。

人が変わるタイミングは、自分自身が変わろうと思った時だけです。

だから「ふ~ん、そんな考え方もあるのね。」ぐらいで捉えておいてもらえれば

それで充分です。

 

という事で今日は

「いい言葉がいい人生を創る ~何故人の悪口を言ってはいけないのか?~」

というお話でした。

 

ではまた。

龍司でした。

 

あ、そうだ。

新刊出ました。

今日のお話とは関係ないっちゃ関係ないんですけど

夫婦関係や恋愛について「これだけは知っておいてね」というお話をしています。

薄くて安い本ですので、興味があれば。